人的ネットワークに、扉をたてるな

リアルではなく、ネットの社会で知合う人というのは、大別して次の三つに分けられる

1. 善意の固まりのような人
知合いになると、自分の持っている人的資源をフル活用して、わからないことを教えてくれる

2. 自分の利益になりそうな人には付き合う人
相手の仕事、役職、年齢などを考慮して、損得を考えて人と交流する

3. 自分の価値観に合う人とだけ、閉鎖的に付き合う
わたしはこういう人は嫌いです、と宣言して、仲間とだけ交流する

幸 いにして,今わたしのまわりにいるのは 1番の人が大部分だ。ネットの社会というのは性善説で考えると、そういう人が集まってくるようだ。2番、3番の人 は、うがったいい方をすれば、人生経験が足りない。才能があるにせよ、ないにせよ、人というのはどこかしらよいものを持っている。それを最初から扉を立て てしまうのは、もったいない。

最後は自分の勘で判断すればいいのだから、オープンドアの精神で、来るものを受け入れよう。

日頃は、ちょっと煩わしいと思っている人でも、ある日、突然うれしい知らせを持ってくるものだから。そういう意外性がネットの面白さでもあるのだ。

 

初めて出会ったことを、知識の獲得にまで繋げることができるか

新しいことを始めようとしたら、日々が初めてのこととの出会いである。マニュアルにも書いていないし、先達たちも知らないことばかりだ。

だが、慌てて方向を見失ってはいけない。どんなことにも、これまでの経験や対処方法が当てはまることがあるのだ。まず、深呼吸して、腹を据えて、廻りを眺めて見よう。

いつから始まったのか、どこが源流なのか、トレンドの波というのは、一日で新しい世界を作っているから、それに飲み干されないようにしよう。静かに、しなやかに、着実に成果を出すには、

(1) 現状分析、何が起きているのか

(2) 仮説を立てる、受益者はだれなのか、お金の流れはどうなっているのかなど

(3) 実施する、仮説に基づき行動を起こす。判断力がためさせるときだ

(4) 検証する、実施した時期は適切だったか、判断は正しかったかなど

これらの一連の動きを通して、基本ルールのようなものが見つかれば幸いである。同じようなことが起きたとき、さらに加速して対応できるはず。

出会ったことを元に知識の獲得レベルまでもちあげるのは、高度な技術はいらない。素直な心に感じることを、誠実に実行すればいい。知識というのは、固定ではなく、どんどん進化させることができるのだから、怖れず、仮説を立てて実施してみよう。

単純作業といわれることからでも、知識の獲得はできるのだ。それにどう立ち向かうかの意識による、と言われている。

自分で制限をかけていないか

昔は、ある年齢になったら何もできないと本気で考えていた。たとえば結婚する時期、習い事をする年、ひとりで海外にでかけること、勉強することなどなど。

でも、冷静になって考えてみれば、いつだってどんなときだって、挑戦できるのだ。

渡辺千賀さんがいわれていたように、今できないと思うことは、5年後はさらに困難になる。だから、思い立った今、挑戦すべきなのだ。
そう思うと、アンテナを張っているので、楽しいことが次々と舞い込んでくる。着物の着付けに続き、日本舞踊の体験コースに通いはじめた。

源氏物語の講座が始まった。京都の能楽師の繋がりで、松濤の観世能楽堂に行く。佐渡では能楽鑑賞の旅をする。こう書くと毎日遊んで暮らしているようだが、合間には仕事をしている。

会社員時代と変わったことは、何でもやってみようという強い意志を持つこと。これが経営者の辛さでもあり、愉しみでもある。好きなことをやる一方で、収支も考えている。

制限を忘れてみよう、すると見えてくるものがある。

切羽詰まらないと、やる気のでないのはなぜ

締切の長い仕事だと、まだ来週だからと甘えて、とりあえず急ぎの案件を処理していく。そして、二日くらい前になると、やっとやる気がでてくるのだ。

始めてしまえば、それなりに充実して、楽しい。いつも、バタバタしながらもなんとか、当日の朝には完成している。本当は,もう一日検証に使いたい。なぜ、時間のあるときは、それを忘れたふりをして過ごすのか。

やる気になれば、容易くできるのに、そこに至るまでが時間がかかる。ライフハックの方法もいくつか試みたのだが、結局のところ、休息をしっかりとることに限るとの、結論になった。

やる気になったときに、体調をくずしていてはまずいので、たっぷりと睡眠を取り、美味しいものも食べて栄養を補給する。

そして、オンオフの切り替えも忘れずに。楽しみが待っていると、なんでも片付くような気がする。

何かが停滞していると思うときは、風を起こしてみる

身近な例で申し訳ないが、知人が50歳過ぎて転職を考えていた。まず社内公募に登録し、面接に行くと、そんなにバジェットがない(予算がない)からあなたを採れないといわれた。

転職というのは、最初のやる気が何度か挫折を経験すると、とたんに元気がなくなる。わたしが相談を受けたのは、そんな気落ちしていたとき。

そこで、アドバイスしてみた。
1. 有名どころの写真館で面接写真を撮る
2. スーツを新調してみる
3. 靴とネクタイを新調してみる

そして、めでたく就職が叶ったときは、これらの投資は報われるのだから、ケチらないようにと、念を押した。

果たして、面接写真ができてきた頃、以前から話をしていた企業からオファーが来たのである。

 

これは、恋愛にもいえる。恋人がいないとか、職場では知合う機会がないと嘆いているエンジニアがいるが、女性のたくさん集まる習い事を薦めている。

たとえば、
1. イタリア語の講座 夜間コースや、休日コースなら働いている女性も参加している
2. 日本舞踊の基本コース、笛や三味線などの音曲講座
3. 源氏物語などの文学講座
4. お料理教室

趣味と実益がかない、たとえ年配の方ばかりでも、親身に相談に乗ってもらえる。

 

そして、ビジネスが停滞していると感じるときは、窓を開けて新しい風を入れよう。

たとえば、
1. 個展の案内状をもらったら出かけてみる
2. 前々から気になっていたことに申込する
3. 先月はしなかった新しいことを三つ始めてみよう。写経、早朝マラソン、縄跳び200回などなど
4. 通勤経路を変えてみる
5. 友人でもビジネスキーパーソンに近い人に、アポイントを入れてランチをする
これは運気をもらうことでもある
6. しばらく会っていない友人と会う
7. 部屋の片付け、ゴミを捨てる(ゴミ袋5つ以上が望ましい)

これらをやっているうちに、必ず,何かがやってくる。経験あり。

というわけで、よい気が流れるように、風を起こしてみてください。

 

 

自分ブランディングを考える

どんな人だと思われたいのか、どんな職業についているのか、あるいは、自分のもつパワーを最大限に発揮するためには、などと、考えたことがありますか。思い当たる人は、以下の文章を読んでみてください。
マーケティングの中でも、いちばん高度な自分ブランディングを考える時期に来ているのもしれません。この場合の商品はあなた自身です。あなたを売り込むために、あるいは競争に勝ち残るために、自らが創造し、管理し、日々それを強化することが必要になります。

この自分ブランディングは、あなたと他の人を区別する重要な要素です。また、お客様との持続的、継続的な関係を築く基本となります。

 

あなたと共にいる心地よさ、そして、豊富な知識、誠実な態度、そんな心理的な要素が大きな比重を占めています。お金を持っているからといって、ただちに人から尊敬されるわけでもなく、それをどのような形で社会貢献しているかで、その人の価値が変わるでしょう。

 

年齢と共に変わるものと、そして、変わらない本質、付加価値的な要素。ただ普通に生きているだけでは、自分ブランディングは確立できません。そのためには何をしたらいいのでしょうか。

 

一 言で言ったら、信頼できる人であり続けること。困ったときに相談に乗ってもらえる人でしょう。人はおめでたいときは集まってきますが、問題が起きたとき は、さっと逃げ出します。そういうとき、どれだけの人が残っていて、そして励ましくれるかで、その人の価値が決まるような気がします。

組織の中にいて、地位や権力に安定していたら、そこに去ったときには何のバワーも残りません。一方、そこで専門知識があれば、また、人から頼られることができます。 要は、どんな人生を送りたいか、そこに尽きると思いますね。

短い時間で意見をまとめるには

ネットで探し物をしていると、本物の金貨に出会うことがある。人、記事、事実、思い出、発見などなど、状況はさまざまだが、心が震えるのを感じる。

そういうときは、誰かに伝えたいし、受けた印象をまとめたいのだが、ほとんどの場合、時間が限られている。短い間にこの今、感じたことをまとめるにはどうしたらいいのか。

 

1.  現場から離れてはいけない。
2.  机の上のは水を入れたペットボトルが置いてあるので、それを一口飲む。
3.  情熱があるうちに、感動が醒めないうちに、まず書き始める。
4.  公開するのが怖いときは、保存モードにしよう。
5.  引用や、文献を引くのは後からにして、まず本文を書き上げる。
6.  残り時間を計算する。後、五分したら会議が始まるとか、打ち合わせに出かけなくちゃなどと、考えながら、とりあえずまとめる。
7.  推敲されていなくても、情熱で動かされた文章には力がある。
8.  不特定多数の人に好かれなくてもいい、分かってくれる人がいればいいと思う。
9.  公開しよう、あとから編集できるのだから、間違いを訂正できる。
10.  最後に自分に自信を持つこと。沈黙するより、発信するものがやがて、多くのものを手にすることができる。それがネットの世界だ。
企画書、報告書作成で、プチ引き蘢り気味の自分なので、まず、書いてみることにする。誰かの役に立っていただければうれしい。

統計学から見えてくる日本の現状

企画書作成で、総務省の統計局のデータを眺めていたら、なかなか面白くて嵌ってしまった。

調べていたのは『家計消費状況調査』。5/9に平成20年3月速報が出ている。

概況を説明すると、平成20年1月から3月にかけての二人以上の世帯がどの項目にお金を使ったか、前年同月比、また、三ヶ月間の前年同期比、そして、前年度比の速報となっている。短期的統計、長期的統計が一目でわかるすぐれモノだ。

業界的にいうと、 通信・放送受信分野は増率しているが、唯一年間でマイナスなのは固定電話使用料だ。一方で、家具・住宅業界は消費のマイナスが目立つ。自動車も年間を通じて、新車が-7.9%、中古車が-3.1%の消費だ。

もちろん、統計というのは五年くらいを遡って判断しなければ精度が高まらないが、傾向というのは前年比で見えてくるだろう。家電では、デジタルチューナー内蔵テレビと、移動電話機,インターネット接続機能付きテレビゲーム機の伸び率が著しい。

3月同月比で、私立16.5%、国立11.7%と増えているのは、授業料の相次ぐ値上げも関係しているだろう。同じ時、出産入院料は-28.2%となって いる。これが、保険料の変更なのか、少子化がさらに進んだのか、別の資料を探していると、時間は瞬く間に過ぎてしまう。

無味乾燥のような数字の羅列でも、眺めていると見えて来るものがあるのだ。もっと知りたいことも出てきて、外資系に長年いた基本を思い出した。

 

データというものは、おしなべて、自分のブロジェクトの予算取りのために使うものなのだ。当然、選択的にデータを集めることも必要になってくる。それは、 直属の上司のためというよりは、その二つ上くらいの役員を説得するために用意するものなのだ。 人は知らないことを認めたがらないから、政府機関の出して いる、あるいは大学などのリサーチセンターの出している資料に重み付けをし、受け入れるのだ。

勝算のないプロジェクトは、最初から手がけないから、どうしてもやりたい、それが会社の収益に繋がると信じていたら、あちこちからそれを裏付けてくれそうなデータを集めて、プレゼンをするのだ。わからないが、やってみよう、と思わせたら成功である。

 

 

しあわせ未満のひとに捧ぐ、7つの処方箋

最近、頑張っているんだけれど、なかなか認められない、望まない部署に移動になって、居心地が悪い、あるいは、連日の残業続きで、なにもできないから転職を考えている、仕事は好きなのだが、人間関係が煩わしいなど、何か問題を抱えている人へ、捧げます。

休日が続くと、立ち止まって考えることが多いのではないでしょうか。

 

■disclaimer

幸せな人は読んでも効果がないかもしれません。
すべての方に当てはまるというわけではありません。
お金がすべてだと思う方は読み飛ばしてください。

 

□■ しあわせ以上になるための7つの処方箋 □■

1.  自分を愛していますか
どんなに忙しくても、どんなに疲れていても、自分を愛することを忘れてはだめ。自分のために何かしていますか。

2.  怒り、恨み、妬み、不安、怖れ、そういうネガティブな思いを手放す
頑張って持っていても、幸せを生み出さないものは手放しましょう。考えることを止めるだけで、気持ちが軽くなります

3.  人と較べない
あなたは、あなたという大切な存在なのですから、人と比較したり、相手を裁いたりする必要はないはず。競争心は、時には役立ちますが、嫉妬が入っているなら忘れましょう。

4.  自分の中のすばらしい点を見つける
悪口をいうのは簡単ですが、誉めるのには頭を使います。あなたという人間のよさ、すばらしさは何でしょうか。少し時間をかけて考えてみましょう。そして、答えが出たら、どうしてそう思ったのかも考えてみましょう

5.  相手を変えることはできないが、自分は変わる
あの人が○○だったらいいのに、と思っている人、相手を変えることは本当に困難です。代わりにできるのは自分を変えること。自分がこうなりたいと思える人になりましょう。あなたの意識が変わったら、相手の態度も少し、変わるかもしれません

6.  魔法の言葉を連発する
ありがとう、おかげでたすかりました、いいことを教わりました、いつも気をかけてくださってうれしいです。あなたの親切は忘れません。大切なことを気づかせてくれて、ありがとう。

心の中で思っているだけではなく、相手に伝えること、ブログにも書くこと。

7.  ひとりになる時間を持つ
家族や恋人と過ごす時間も、大切ですが、ひとりになって自分を見つめる時間が必要。このときは、誰にも煩わされることなく、深呼吸を続けて、気持ちを楽にしてください。

ひとり旅、ひとり映画館鑑賞、ひとり美術館めぐり、ひとり温泉、なんでもいいのです。日常を忘れることができるひとときを作ってください。

 

1から7まで、真面目にやっていると、いつかしあわせ満載に変わっているはずです。継続は力なりといいますから、まず今日から始めてくださいね。

京都人との付き合い方

最初に京都を訪れてから、もう三十年以上も経つ。昔は三日連休が続くと京都に出かけていた。2004年には市内に家を買おうと、不動産屋さんを尋ねたこともある。それくらい京都が好き。

そんな京都マスターズが教える、京都人との付き合い方とは

1. 知合いに甘えて、予約をしてもらう

知合いがいるのなら、面倒をかけると思わずにその人を通してレストランやホテルの予約をしてもらう。たとえランチでも予約されていると気持ちよく接待してくれる。

基本的に京都は知合い社会だ。○○さんの知合いなら安心だと、受け入れてくれる。一見さんお断りというのも、素性がわからないお客様に最高のもてなしをするのが難しいから。無理もないと思うようになった。

2. 借りを作ることが大切。

知合いに甘えて、借りを作ると、今度は相手の京都人から、初めてお願いされることが出てくる。ここまで来ると、親しさが増す。京都の人は、みな親切だが、それは知合いになるとわかるもの。

3. 知合いがいないときはどうするか。

俵 屋、柊屋さんなどの有名旅館に泊まり、女将宛に一月くらい前に、こんなことをしたいという要望書を出しておく。たとえば、祇園でお茶屋あそびをしたいが、 予算はどのくらいかかるのか。西陣で帯と着物を仕立てたいとか、ここのこの料理が食べたいとか、具体的に書いて送る。一月あれば、たいていのことは女将の 顔で実現できるはず。高級旅館の価格というのは、こういうサービスの費用まで入っているから、高くて当然なのである。

 

京都 の人はランチに800円以上は出さないと、聞いた。それなら、3000円以上の豪華な松花堂、花かご弁当、手桶弁当、湯豆腐が存在するのはなぜか。それは 観光客相手の戦略なのだ。夜も地元の人が通う店はリーズナブルで楽しめる。地元用、観光客用としっかり分かれているので、客層を見て判断してもいいかもし れない。

京都の女性は、優しそうに見えて、はっきりものをいうし、好き嫌いも多い。それに較べて、男性の方が、だれにでも、上手にお世辞がいえるような気がする。この辺りは源氏物語をお読みになると、恋の言い訳のうまさでわかるだろう。

 

京都を旅するなら、着物に限る。特に男性なら、袴を付けているだけで、扱いが変わるはずだ。女性の場合も、観光客とは思われずに親切にしてくれる。