Event Festival Tokyo 2013に行ってきました

ブロガー招待で、Event Festival Tokyo 2013に参加しました。受付で「Press」の名札をもらって、ちょっと緊張。どんな内容なのか、よくわからないまま、メイン会場に座りました。

今回が第一回ということで、よく分からないのは、みんな同じらしく、ほっとしました。何が起きても楽しもうという空気が流れていて、温かいのです。ワークショップが最初にあって、両隣のひとと質問したり、お話を聞いたり。

イベントフェスなので、コミュニケーション、交流が基本らしく、隣に座った方と気軽に話ができる雰囲気がとてもよかったです。出会いがひとつのヒントになり、チャンスかもしれないと思うと、全セミナに参加したかったですね。

会場は7階から10階まで、移動をすばやくしないと、満席のセッションあり。今回参加できたのは、以下の7コマ。満足した心と頭、そして、心地よい疲労感が残りました。

感じたことは、
1. すべて完璧にやろうとしない。
2. できることから始める
3. 仲間といっしょに頑張ってみる
4. 始めると得るものがたくさんある
5. 諦めない、腹を据えてやる
6. 本気を出せば、みんな付いてくる
7. 笑顔が大切

今日から、わたしもこの精神でイベントやセミナを仕切って行きたいと思いました。

Vision Talk 1
六本木アートナイト2013 事務局長 高橋信也さま
今年の六本木アートナイトには、参加したので、運営側の裏話が聞けて楽しかったです。コミュニケーション能力はどの分野でも、重要な鍵になるようです。

 

 

 

Vision Talk 2
TEDxTokyo 共同創設者 Patrick Newell-san

通訳もいるのですが、日本語がたいへんうまくて、びっくり。
アメリカ流のプレゼンは、体中で表現します。

 

 

 

 

あっという間に、ランチタイムです。一コマが30分で休憩なし。次々と変わる演題もわくわくします。

午後は、気分を変えて、
Localセクション
地域活性を目的としたイベントプランナー養成プロジェクト「神山塾」とは
祁答院弘智さま/神山塾

Local
一瞬の表情を逃さない!ストーリーで残すイベント撮影術
本田正浩さま/finder

ここでメイン会場に戻り

トークイベントをプロデュースするために大事な10のこと
次屋妙子さま/サクセスウーマン講座

10階会場までかけあがり、
社会人勉強会のつくり方・つづけ方・ひろげ方
社会人のための勉強会SundayLAB x 読書朝食会リーラボ x 朝活ネットワーク富山

富山で朝活を始めて、ほとんど参加しているとお聞きし、すごいことだと思いました。

あまり気負いせずに、自然体で活動するのが長続きのコツみたいですね。

 

 

また、メイン会場にもどって、知合いがスピーカーの

16:45-17:15
「クチコミ」が重要視される時代の企業イベントについて
増田光俊さま/Agile Media Network
増田さんは、あすなろブログからの知合いで、今回は、このセッションを楽しみにしていました。

大きなイベントを仕掛けるときの苦労や、参加された方の満足度をあげるための努力や手法など、具体的な例をあげて解説していました。

すぐに使えそうなことがたくさん。仕事に対する情熱も、家族の理解がないと続きませんね。

ここでリタイヤして、帰ってきました。頭の中が溢れんばかり。夜も興奮して、なかなか寝付けません。
イベントを通して、そして、人との出会いの中に、しあわせがあるのだと実感しています。
ご招待してくださり、ありがとうございます。リア充な一日でした。

Event Festival Tokyo 2013のツイッターアカウントは、いまも稼働中です。

■タイトル:Event Festival Tokyo 2013

■日時:2013年5月26日(日) 10:00~18:30

■会場:スタジアムプレイス青山

■地図(URL):http://www.sp-aoyama.jp/access/

■住所:〒107-0061 東京都港区北青山2-9-5

■交通案内:東京メトロ・銀座線「外苑前駅」徒歩2分

へちまで帯枕を作る

着物コミュで、夏の着物について話していたとき、帯枕を「へちま」で作ると涼しく過ごせる、という話が出た。確かに通気性は良さそう。

では、実際にどうやって作るのかと、検索したら、こちらのサイトにたどり着いた。材料となるへちまは、場所によっては100円ショップで手に入るらしい。近くのお店をのぞいているといい。

わたしはアマゾンから、注文する。
イシミズ天然ヘチマ20cm

長さは帯枕にするので、20cmくらいがよい。長いものを買って、両端を切ることもできる。

届いたお品は程よく曲がっていて、帯枕にぴったり。

色も白くて、さらしてある。水洗いも不用。

 

 

 

 

キッチンはさみで中の筋を切って、取り出す。
このとき、ヘチマは固くて繊維が痛いので、指を怪我しないように注意すること。

ふつうのはさみでは、切れなかった。両端を4cmくらいくり抜く。種があれば、取る。

 

帯枕なので、両端を平らになるようにつぶし、両端を丸みを付けるようにカットする。

自分の帯枕を参照にして、丸みを付けるとよい。両端がつぶれていると、帯がきれいに乗る。このときも、手を怪我しないように、ゴム手袋などして押さえるといい。

 

このままだと、繊維があたり、痛いので、また帯を痛める恐れもあるので、ガーゼで包むとよい。

あまり厚い生地ではせっかくの通気性がなくなるので注意。ストッキングにいれるという手もある。

 

全体を包んだら、ガーゼの両端をヘチマの両端に畳み込むようにしまう。

くり抜いてあるので、ガーゼがうまく収まる。

これでできあがり。使っているうちに微調整したらよい。市販品もあるが、手作りの方が簡単で便利だ。

 

最後に小春さん、ありがとうございます。詳しい解説付きで楽しく作れました。

国際博物館の日で、上野に行ってきました

国際博物館の日とは、国際博物館会議(ICOM)が1977年に制定した記念日。毎年5月18日。今年は土曜日に重なっていたので、イベントがたくさんあった。

上野では、東京国立博物館国立科学博物館国立西洋美術館が、無料観覧日だった。

10時過ぎに上野に着き、まず、東京都美術館に向かう。ここでは、「ベストセレクション 美術 2013」が開催中。全国の主要な公募団体、27の合同展覧会。151名の作品が展示され、今年の美術公募団体の旬ともいえるもの。まずは、現代の作家から押さえておく。会場は二つに別れていたが、楽しく鑑賞。大きな作品に圧倒される。
知合いの作家の作品も発見。画風というのは大切だと思った。

続いて、国立博物館へ向かう。ここは、一部を除き、写真撮影ができるので、カメラ持参が楽しい。

むめのはな にほひをうつす 袖のうへに 軒もる月の かけそあらそふ 藤原定家
(梅の花 にほひをうつす袖のうへに 軒漏る月の かげぞあらそふ)

写真撮影ができるが、ストロボは禁止なので、注意が必要。国立博物館も、若い方が大勢いて、賑わっていた。二階の江戸のコーナーをみて、疲れたので、休憩に外に出る。無料開放日だと、出入りが自由なので、うれしい。
地下にあったミュージアムショップが一階に移転していた。ここで酒井抱一の文香を買う。ここのグッズは、特別なものが多く、海外に行くときはお土産に求めている。

この後、西洋美術館に出かけた。こちらは、全員並んで、窓口で無料観覧券を貰うシステム。行列ができていたので、びっくりするが、すぐに入れた。ラファエロ展も開催中で、こちらを見る人が多かった。

西洋美術館では、印象派の絵と、お気に入りの何点かを中心に見た。頭の中は、かなり疲れていて、見るのも必死だった。

そんな中、モーツアルトという題名の絵を発見。うれしくなる。

ラウル・ディフィ作「モーツァルト」
ラウル・デュフィ(Raoul Dufy, 1877年6月3日 – 1953年3月23日)
野獣派に分類される、19世紀末から20世紀前半のフランスの画家。「色彩の魔術師」20世紀のフランスのパリを代表するフランス近代絵画家。

おなじみのピカソもある。ピカソの色調はストロボなしでも撮れるのが楽しい。

ピカソ 「男と女 (Couple) 」
まるでダンスを踊るかのようにもつれ合う裸の男女を本作品に描いた時、ピカソは88歳になっていた。
1969年制作
梅原龍三郎氏より寄贈

 

 

 

 

 

 

 

頭も足もだいぶくたびれたので、このあたりでお開きとする。最初に現代美術をみておいて、正解だった。歌舞伎の顔見世のような鑑賞だったので、次回、ゆっくり来ようと思った。

小さい人がいるなら、国立科学博物館がお薦め。絶対に楽しめると思う。上野の森は他にも見どころがいっぱい。また、でかけるつもりだ。

食材のお取り寄せは、便利だが記録が必要。

毎週出かけていた食材の買い出し。品物を選んで、レジに並ぶ時間が惜しいと思った。あの震災前から、生協を利用していたのだが、ぐるなびも使えることがわかり、楽天、ぐるなび、生協と、食材の特徴を活かして、注文している。

本日、お取り寄せした海産品の一部が、数量不足だった。そのために冷凍庫を空けて置いたので、注文履歴をみると、3kgが1kgしかない。こういう場合、
1. 黙ってあきらめる、面倒なことはしたくない
2. 出荷元に問い合わせをする (写真付き・写真なし)
3. 次の注文はやめる。この業者は使わない

といろいろあるが、あきらめるには、量が多いので、袋の正面と、後ろのグラム表示の部分をデジタルカメラで撮って、「お届けします」の案内メイルに返信する形で返送した。

一時間後、返信が来ていた。「こちらのミスで数量を間違えました。今後はこのようなことはないように努めます」という内容。良心的な業者でよかった。

お取り寄せの際は、品物が届くまで、メイルは消してはいけない。これは鉄則。親切な手配のときは、これに返信する形で、Thanks レターを送ることもある。

昨年、こちらは海外通販だったが、二ヶ月経っても、注文した品物が届かないことがあった。クレジット会社に訴え、品物が届かないというやりとりを記録したメイルを提出し、数ヶ月後に引き落とされた金額が戻ってきた。

この場合、頼りになるのは、クレジット会社である。時間はかかるが、こちらに非がないことがわかれば、返金される。

物事にはすべて功罪があって、それを承知して使うことが大切だと思う。

素材の展示会『マテリアル・ガーデン』のオープニングに行ってきました

5/10 金曜日の夕方、広尾から西麻布まで歩いて、『マテリアル・ガーデン』のオープニングに行ってきました。案内を貰ったとき、何かよくわからないけれど、わからないものと出会うのは楽しいこと、と思いました。

『マテリアル・ガーデン』は、素材の展示会。一言でいえば、頑固な親父のいる工房です。もちろん、若いお兄さんもいます。みんな、昔気質の職人さん。でも、その発想が一桁、二桁違うのです。自由で、新しく、見たこともないようなものが続々紹介されます。

会場も不思議な空間でした。広尾から、そして、表参道から歩いて、11分くらいです。

『マテリアル・ガーデン』のメンバのひとり、小杉博俊さんとは、もう10年以上の知合いですが、彼は今、紙の仕事人ということで、新しい人生を歩み始めています。今回の展示も、インクジェットでカラー印刷した文字を、水だけで消したり、擦ったら消えたりできる、という素材を紹介しています。

小杉さんの生き方には、感心することが多く、昨日もたくさんの勇気と元気をいただきました。いくつになっても挑戦する心は大切だし、自分の信じる道を行くというのもすてきですね。

『マテリアル・ガーデン』では、素材をその場で手に取ることができ、なおかつメーカーへの問い合わせや紹介、企画開発支援、デザインコンサルティング等々のサービスを提供していきます。詳しくは、こちらでどうぞ。

 

 

<キックオフ・パーティー>

日時:2013年5月10日(金)18:00−21:30 (挨拶19:00−)
場所:KREI/co-lab西麻布 B1F(港区西麻布2-24-2)
電話:03-6427-3531(会場問合せ)

歌舞伎座「柿葺落五月大歌舞伎」に行ってきました

平成25年4月2日にオープンした、新歌舞伎座。ようやく本日、出かけてきました。

第一部を鑑賞。芝居総見の仲間、総勢30名あまり参加しました。わたしたちのいただいたチケットは、三階席七列目。花道も少し見えます。

三部制なので、じっくりと楽しむというよりは、あの役者がこの場面を演ずるという妙あり。なにしろ、三年間も存在しなかった場ですから、やりたい演目は山ほどあるはずです。
7月には若手歌舞伎の通し狂言があるので、それも楽しみです。

第一部
一、鶴亀(つるかめ)
皇帝  梅 玉
亀  橋之助
従者  松 江
鶴  翫 雀

 

 

 

二、菅原伝授手習鑑 寺子屋(てらこや)
松王丸  幸四郎
武部源蔵  三津五郎
戸浪  福 助
涎くり与太郎  亀 寿
百姓吾作  由次郎
園生の前  東 蔵
春藤玄蕃  彦三郎
千代  魁 春

三、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)
大川端庚申塚の場
お嬢吉三  菊五郎
お坊吉三  仁左衛門
夜鷹おとせ  梅 枝
和尚吉三  幸四郎

大御所の円熟した演技なのですが、幸四郎さん、少し疲れがでているのか、元気がなかったようです。團十郎の演ずる役を四月、五月となさるのですから、役者も大変。
菊五郎、仁左衛門、幸四郎と役者が揃ったところで幕。もう少し見たかったですね。

心を慰謝する音楽

生きていくということは、毎日が生き生きと過ごせれば最高だ。人に認められること、感謝されること、誉められること、尊敬されること、そして、愛されること。そういう幸せな体験が、生きることへの勇気を与えてくれる。

一方、頑張ったとき、緊張が続いたとき、実力以上の仕事をしたときは、肉体も疲労しているが、心はもっと疲れている。充実しているはずが、幸せなんて、感じられない。そんなときのいちばんの即効薬は、音楽を聴くこと。

10代、20代の難しい年頃、ぐれもせずに暮らしていけたのも、音楽があったから。クラシックから、プログレッシブ・ロックまで、哀しいときは、レコード針が擦り切れるまで聴いていた。レッド・ツェペリンや、ELP、YESなど。

大人になって、オペラや能楽、歌舞伎と出会って、聴く音楽の幅が広がった。これもすてきな経験だった。プログレを聴いていた時、能管や常磐津を聴くことになるとは、想像もしなかった。

数年前、大切な知人が急死して、何日間も何もする気になれなくて、ぼうっとしていたことがある。そのときは、「のだめ」に出てくる「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲」で救われた。繰り返し、聴いていると心に染み渡ってくるようだった。今でも、この曲を聴くと、その時のことが蘇ってくる。

今では、音楽を聴く環境が、手軽に手に入る。このテクノロジーの進歩はうれしいこと。インターネットでも、動画を楽しめる。海外で上演されたオペラもある。マイブームは『Don Giovanni』。イタリア語のオペラだというのもうれしい。歌っている歌詞を理解して、少しづつ分かるようになるのは、新しい楽しみ方だと思う。