ポテンシャルとパフォーマンス(潜在能力と実力)

ポテンシャルとパフォーマンスについて、前々から書きたいと思っていた。
ポテンシャルとは、潜在能力。その人の持つ、隠れた力だ。一方、パフォーマンスとは、顕在能力、誰にでも見える形の実力だ。

外資系の人事評価では、ポテンシャルが高くないと、いくらパフォーマンスを上げても、上の役職には付けない。磨くと光るのがポテンシャル。パフォーマンスも大切だが、その土台の大きさで、発揮できる実力も決まって来る。

こ れを知らないと、ただ、パフォーマンスを上げることだけ考えて、やがて燃え尽きてしまう。潜在能力は、その人の資質でもあるから、マーケティングの資質の ない人が、いくら本やアフタースクールで学習しても、身に付かない。それよりも自分のポテンシャルにあった、別の何かを考えた方がいい。

ポテンシャルが高いのに、高いパフォーマンスを出せない人もいる。控えめな性格なのか、あるいは、出し惜しみするのか。上司は、できたら誉めるなどして、やる気を出させ、その人が活躍できる場を見つけるか、作り出して与えることが大切だ。

ポテンシャルも低く、パフォーマンスも低い人は、今後のリストラ対象となる可能性大。特に外資系では、生き延びることは難しいだろう。

単純な仕事は、パソコンが代わりにやってくれるから、真面目にコツコツが評価されることは、少ない。自分がどう生きるのか、どんな仕事をして、成果をあげたいのか、常に考えながら、暮らしていかなければならない。

頭のいい人がツイッターを始めるときの、三つの留意点

 

知合いが、次々とツイッターに参入してきている。SNSの知合い、リアル友だち、そして、仕事仲間。

不思議なのは、「登録したが、何をつぶやいたらいいかわからない」ということ。何でも気軽につぶやけるのに、怖いらしい。そこで大きく3つの留意点にまとめてみた。

1. ツイッターは、あなたがフォローしたひとのつぶやきで成り立つ。

三人しかフォローしていない人は、この三人のつぶやきを見て暮らす。何も起きないと嘆く前に、何人フォローしているかを考えてみよう。
お薦めは300人フォローすること。すると世界が開けてくる。500人フォローすれば、世の中のニュースまで伝わるし、1000人フォローすれば、新聞は読まなくても、政治・経済・外交、そして芸能関連の話題が飛び込んでくる。

 

2. フォローした全部のひとのつぶやきを読まなくてよい。

せっかくフォローしたからと全員のつぶやきをみるのは、ナンセンス。そのとき、出会ったタイムラインに感謝して、情報として取ったらいい。これは、マトッリックスで流れる010101の巨大な画面なのだから。

 

3. 何を書いてもいい。

テー マを決めて書くブログと違い、あまりに流れが速いから、そのときどきで思いついたことを、つぶやこう。人を徹底攻撃しないかぎり、まず炎上はない。これま であったのは、対有名人。有名人にはフォローする人が10万人を超えるから、あっという間に火種は飛び散る。普通の人は、そこまで心配することはない。

 

昨年の6/13にツイッターを始めて以来、たしかにたくさんの出会いと気付きがあった。他では得られない特別なセミナにも参加できたし、自分でも広報向けにツイッターセミナまで開催して、楽しく過ごしている。

お金儲けとか、得するとか、考えている人にとっては、もっと、仕掛けをしたり、営業努力をしたりと、たいへんなのだと思う。だが、一般人で使うときは、もっと気軽に、楽しもう。気づいたことを載せていくうちに、必ず仲間が見つかる。人が人を呼ぶのだ。

頭のいい人ほど、失敗を怖れ、慎重に熟考しているが、実は、ツイッターは軽さがモットーなのだ。図書館でいえば、目録の集大成。気になる、つぶやきのURLを押してみれば、もっとたくさんの情報が飛び込んでくる。

こ ういう人は、思いもよらぬ使い方を発見するから、それに気づいたとき、つぶやいてほしい。最近、400字制限の原稿を書くことが多いが、そのときは、ツ イッターの入力画面を利用させてもらっている。ここに書いて、オーバーした字数と140字を足して、400字以内になるように調整する。カウンターの機能 もついているのだ。

こんな、創意工夫や、新しい使い方など、日々紹介されることに夢中になって、わくわくしながら人生を過ごすのも、悪くない。あなたもぜひ、つぶやいてくださいね。

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浅草にどぜうを食べに行ってきました

三年前から葛飾区の経営者会議という、各業種の社長が集まる会に入れてもらっています。この会で毎月、食事をしながら、軽く世間話をして、実は世の中の流れや情報、お金の入り方などを教わっています。

毎回、幹事の方が場所取りから、面倒見てくださり、お陰で美味しいものをいただき、かつ有意義な時間を過ごすことができます。

昨日は、浅草のどぜう飯田屋で、どぜうを食べてきました。駒形どぜうが有名ですが、地元ではこちらが美味しいと、いちおしです。コースをいただいたのですが、本当に柔らかく、味は淡白で、泥臭さはありませんでした。

浅 草には、江戸のまち歩きや、平成中村座に歌舞伎を見に行ったこともあり、土地勘はあるのです。それでも、夜食べ歩きをするような場所はしりませんでした。 浅草の銀座通りは、ROXビルの先、今半の角から始まります。このどぜう飯田屋さんも、まさにそのとおりにあり、ここが老舗通りのようです。

日頃、銀座、渋谷付近で暮らしているので、台東区浅草というのは、本当に別世界。隅田川の川沿いに、江戸の根っこのようなものを感じさせる建物、寺院などが残っています。

そして、実は物価も安いのです。東京で暮らすなら、浅草で暮らすのもいなあ、といつも思っています。この店、お手頃な価格のランチもやっていますので、一度足を運ばれたらいいと思います。お薦めですよ。

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たしかに、いろいろなことが動き出してきた

何かが周期的に始まるとしたら、今がまさにそのスタートライン。この一週間で、いままで止まっていたこと、あるいは諦めていたことを、次々と開始している。どこから、このうまく行くという信念は出てきたのか。

新しいモノ・サービスが生まれる前の、モゴモゴした時期。うまく言葉では説明できないが、もう一人の自分が勝手に動き出して、それを見守るもう一人の自分がいる。

考える速さよりも、行動するのが先という、不思議な現象である。思い当たることも少しある。何度も何度も宣言された考えや言葉は、その通りになる。つまり、心の内面から外に押し出されて、やがて現実化する。強い信念があれば、夢は必ず叶うのだ。

そして、悲観的、あるいは否定的な考えばかり口に出しているひとは、それが叶って、幸せを遠ざけてしまう。これまで、お金に不自由したことがないと、信じている人は決して、お金に困らない。

何かが足りない、愛情が足りない、お金が足りない、時間が足りない、賞賛が足りないと、不足ばかり言っている人には、それが現実化する。考えてみると怖い話だ。

ポジティブ思考というよりは、自分のやりたいことがわかっていて、それが現実化することを、日々強く願うことが大切なのだ。願わなければ、なにも叶えられない。願うときには、ちょっとしたコツがいる。

お金が欲しいとか、有名になりたい、などと願ってはいけない。すると、そういうものを欲している、自分が現実化されてしまう。だから、正しくは、いつも潤 沢にお金があることを感謝、あるいは、よい仕事を続けることができることに感謝しなければいけない。今ある状態を幸せと思えるひとが、幸せになる近道なの だ。

今は全部を説明できないが、ひと月後がちょっと楽しみな胎動期である。

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直感を信じる

何かに迷ったとき、あるいは、決めかねているとき、心を静かにして耳を傾けよう。効果的なのは二三回、深呼吸して、ゆっくりと息をはく。

それから自分に尋ねるのだ。これはやるべきか、退くべきか。そのときの直感に素直に従う。昔の人はもっと五感を鋭く暮らしていた。生きるために、もっと深刻な選択があったはず。現代の生活では、 使わない機能が、実は備わっているのだ。

直感に耳を傾けると、邪念が入らないから、すんなりとうまく行く。そして、その結果は、自分にふさわしいものだと信じればいい。

卑近なところでは、電車の経路、終電近く、どの路線を使ったらいいのか、サイトに頼るよりも自分の直感を信じる。ここは嫌だなと、思う車両には乗らない。

昔から海外旅行が好きで、よく出かけていたが、一度だけ、行きたくないと感じたときがあった。飛行機事後が続き、あちこちで戦争があったりして、治安に問題があったときだ。こういうときは、自分の直感を信じて、半年後に、改めて旅行計画を練り直した。

仕事の約束なども、同じ日に重なることがある。この場合も、あなたがどちらに行きたいかの気持ちを優先した方がよい。どちらを選んでも、同じような結果が得られるとしても、心地よい方を選んだ方が、幸せ度が高い。

直感はどんどん磨かれる。日々の使い方次第で、輝いてくれるはずだ。

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黄金週間の正しい過ごし方、総括

今年の黄金週間は、その名の通り、天候にも恵まれ、すばらしい連休だった。短い人で五日間、長い人は七日間の休暇が手に入ったはず。年末年始のような慌ただしさもなく、天候がよくて過ごしやすい。

この時期、海外に出かけた人も多かったと思う。だが、この時期は日本にいることをお薦めしたい。休みがとれるなら、六月の梅雨時に日本脱出が理想的だ。知合いのご夫婦は、毎年、この時期にイタリア、フランスを旅している。

さて、何か正しくて、何が間違っているか、など偉そうにいえる話ではないので、あくまで私感として、黄金週間の過ごし方について語りたい。

1. 規則ただしい生活をしてみる
いつもの時間に起きて、食事を食べ、電車に飛び乗る代わりに、新聞をゆっくり、丁寧によむ。リズムを変えないことで、連休後の激務をかわすことができる。

2. ひたすら眠る
寝すぎるくらい、毎日二倍の睡眠を取る。たっぷりの睡眠の後は、ポジティブ思考になっている自分に驚く。

3. 歩いてみる
町中、山の中、森の中、公園の中、どこでもいいから、車は降りて、歩いてみる。歩く早さで、見えてくるものが違う。ちいさな発見がとても新鮮のはず。

4. 食事会を開催
食べ歩きのかわりに、その費用で食材を買って、人を集めて食事会をする。日頃、贅沢だと思っている食材もふんだんに使って、ワインも美味しいものを選んで、わいわいと騒ごう。家の広さは関係ない。中身が詰まっていれば、満足度も高い。

5. 読書会
これは連休の最後くらいにやるといい。休み中に読んだ本を持ち寄り、感想を語り、お薦めのポイントを紹介する。最後に本の交換会を開くのもすてきだ。持ち寄りで軽食付きにしてもいい。

6. 午後から出発する日帰りの旅
早起きする必要はない。お弁当もいらない。家で食事をすませて出かける。たぶん道も空いているはず。人が帰る頃、まだまだ遊んでいて、暗くなったら戻ろう。夜の食事も家であり合わせでいい。心が満たされているときは、うどん一杯でもしあわせ。

7. 部屋の模様替え
暖房も冷房もいらない季節だから、開け放して、物の入れ替えをするのには、適している。連休始めでも、途中でも、最後でもよい。身体を動かすことで、ストレス解消にもなる。大掃除すると、なくなったものが次つぎと見つかるから不思議だ。

この期間、仕事ができなくて、物足りなく思う人もいるかもしれない。そこをじっと我慢すると、連休明けが楽しくなる。休暇中は、日頃できないこと、やらないことをとことん、真面目にやるといい。

1から7までは、ふだんの週末や三連休にも応用できるので、ぜひ、やってみるといい。お金もかからず、楽しむ方法はたくさんあるから、それを頭を使って考えるのも、すてきだ。

次回の三連休は、七月の海の日のあたり。時間はたっぷりあるから、いろいろと考えてみると、楽しいと思う。

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