やる気のでないときは、何をしたらいいのか

何から手を付けたらいいのか、分からない状態。そんなときの対処法を考えてみました。

1. 仕事の細分化。
難しそうな仕事の内容を細かく分けていき、その中でできることからやり始める。たとえば、いらない書類を捨てるなど。

2. 一週間のスケジュールの中で、二時間くらい空白な時間を持つ。
これはよい仕事をする上でぜったいに必要です。その間は何をしてもいい。だらだらとコーヒーを飲んでもいいし、町を歩いてもよい。

3. 紙にやりたいことを書き出してみる。
メモ書きなので、取りあえず書いていく。その後で、やりたいことの順列を付けて、同じようなことはまとめ、整理して清書してみましょう。この過程で自分のやりたいことが見えてきます。

4. 自分の心の中の声に問う。
できるなら場所を変えて、外に出たり、電車に乗ったり、歩いたりして、自分はなにをしたいのか、考えてみる。

5. 締め切り日を一日早く設定する。
すると、今やらなければ間に合わないという状態になります。一日早く手をつけることで、最後の余裕が生まれます。

6. 健康管理、睡眠を取る。
睡眠不足、風邪の引き始めだと、やる気が出ません。喉の奥は痛くないですか。疲れたときは昼休みに15分、机にうつ伏せになって眠っても効果があります。専用枕も売っていますね。

いちばんまずいのは、何もしなかった、あるいは何もできなかったと自分を責めること。これが続くと鬱になります。今ある状況で満足しましょう。

■番外編 ☆自分を誉めること
今日はこんなことができた。この約束が取れた。○○の企画を始めた。メイルの返事を出した。
などなど、できたことを書き留めてください。

繊細な人ほど、ほんの些細なことで落ち込んだり、ちょっぴりの幸運で舞い上がったりと、気持ちのブレが大きいものです。だからこそ、自分を褒めて、励ましてください。 ポジティブマインドが基本です。

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奥の細道を、芭蕉の自筆原稿で読んでみた

奥の細道は、松尾芭蕉の紀行文の最高峰として、その名を知らない人はいないだろう。これにちなんで、小説もいくつか書かれているし、実際に、その旅程を旅するツアーもある。

カルチャーセンターでも、取り上げられることが多く、よく知られた、よく読まれた文章、のはずだった。

それが、江戸の古文書講座で、芭蕉が自ら書いた原稿をともに、丁寧に読み解くことを始めたら、世界が変わって見えた。この紀行文、うがったいい方をすれば、活字で読む物ではなく、江戸のくずし字を声を出して読む本なのだ。

旅の途中に出てくる地名も、その頁ごとに微妙に違っている。活字にすると、現代表記に基づくものが、その当時の呼び名で書かれているのは新鮮だ。

参加されている受講生の方からも、感に堪えたように、こんなコメントをいただいた。「これは活字に読んではいけない本ですね。江戸のくずし字を声を出して読んでいると、行間から情緒や情景が浮かんできます。」

それはまた、失われてしまった日本の風景の原体験なのかもしれない。芭蕉はこの旅を終えて、三年くらいしてから初めて版本として、出版したが、出てくる地名、歌枕、伝承の物語などをチェックしていたのではないか。平安の歌人たちが歌に詠む安宅の関、安宅山など、文字をみるだけで、物語が浮かんでくる。

昔を知ることは、今に生きるための知恵のような気がしている。

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