よき眠りをあなたに

連休が続くと、どうしても夜更かしになる。2時3時まで起きていて、明け方に慌ててベッドに飛び込む人も多いのではないだろうか。

理想的なのは23時頃、眠りにつくことなのだが、ネットオーションが気になって眠れないという人もいるかもしれない。そこで、今年の連休は、『よき眠りをあなたに』をテーマにいくつか考えみた。

1. 前の日が三時間以下の睡眠のとき。お風呂から出たら、30分以内に眠ろう

2. 瞑想法で、深く深呼吸して、それを11分間続ける。心が落ち着いてきたら、不安な思いを手放そう

3. 干した布団、真新しいシーツに包まれて、光と音を遮断する

4. 愉しいことを考えて、この続きは夢の中でと念じる

5. 朝の清々しさを意識して、横になる

不眠症だという方、不安や怒りを手放してしまうと、簡単に眠れる。自分が寝ている間に恐ろしいことが起きるかもしれないと思うと、熟睡できない

 

では、おやすみなさい。

 

京都人との付き合い方

最初に京都を訪れてから、もう三十年以上も経つ。昔は三日連休が続くと京都に出かけていた。2004年には市内に家を買おうと、不動産屋さんを尋ねたこともある。それくらい京都が好き。

そんな京都マスターズが教える、京都人との付き合い方とは

1. 知合いに甘えて、予約をしてもらう

知合いがいるのなら、面倒をかけると思わずにその人を通してレストランやホテルの予約をしてもらう。たとえランチでも予約されていると気持ちよく接待してくれる。

基本的に京都は知合い社会だ。○○さんの知合いなら安心だと、受け入れてくれる。一見さんお断りというのも、素性がわからないお客様に最高のもてなしをするのが難しいから。無理もないと思うようになった。

2. 借りを作ることが大切。

知合いに甘えて、借りを作ると、今度は相手の京都人から、初めてお願いされることが出てくる。ここまで来ると、親しさが増す。京都の人は、みな親切だが、それは知合いになるとわかるもの。

3. 知合いがいないときはどうするか。

俵 屋、柊屋さんなどの有名旅館に泊まり、女将宛に一月くらい前に、こんなことをしたいという要望書を出しておく。たとえば、祇園でお茶屋あそびをしたいが、 予算はどのくらいかかるのか。西陣で帯と着物を仕立てたいとか、ここのこの料理が食べたいとか、具体的に書いて送る。一月あれば、たいていのことは女将の 顔で実現できるはず。高級旅館の価格というのは、こういうサービスの費用まで入っているから、高くて当然なのである。

 

京都 の人はランチに800円以上は出さないと、聞いた。それなら、3000円以上の豪華な松花堂、花かご弁当、手桶弁当、湯豆腐が存在するのはなぜか。それは 観光客相手の戦略なのだ。夜も地元の人が通う店はリーズナブルで楽しめる。地元用、観光客用としっかり分かれているので、客層を見て判断してもいいかもし れない。

京都の女性は、優しそうに見えて、はっきりものをいうし、好き嫌いも多い。それに較べて、男性の方が、だれにでも、上手にお世辞がいえるような気がする。この辺りは源氏物語をお読みになると、恋の言い訳のうまさでわかるだろう。

 

京都を旅するなら、着物に限る。特に男性なら、袴を付けているだけで、扱いが変わるはずだ。女性の場合も、観光客とは思われずに親切にしてくれる。

インターネットから生まれた70年代のロックの会に行ってきました

1997年からwebサイトを立ち上げ、その頃に知合った仲間との交流が今でも続いている。今日はその一つの70年代ロックを聴くオフ会に参加した。

70 年代の音楽をリアルタイムで聴いた人なので、このあたりの音楽談義になると、深いものがある。69年にビートルズが解散して、ツェペリンやピンク・フロイ ド、エルトン・ジョン、キングクリムゾン、ディープ・パープル、ELPなど、ブリティシュ・ロックの黄金時代だった。ELPのグレックレイクの書いた詩が 読みたくて、英語の勉強をした。その後、ロンドンに留学して、やがて外資系で働くことになる。

そのロンドン時代に仲良しだった女性とは30年ぶりに連絡が取れて、イタリア語のメイルが届くようになった。昨日はNYCで行なわれた個展のカタログと絹のスカーフが送られてきた。まるで夢の続きをみているようだ。

そして、同じ頃、同じような音楽を聴いていた仲間たちが集まってのオフ会があった。インターネットの黎明期から、手作りのサイトを運営していた仲間たちは、リンク繋がりもあり、音楽ボードに日夜書き込みを続けた。

そんな仲間たちをロックの碁会所と名付けたのはわたしである。やがてSNSが流行り始めるとmixiに移行して、いまでは、手軽に一斉メイルが出せて、携帯でサイトに書き込みもできる。

そ の一方で、みんな各自のwebサイトは放置状態らしい。FTPして、サーバに置かなければならないやり方よりも、webベースで書き込みできるブログはは るかに易しい。ネット先進者のひとりは、かえってネットとは距離をおいて、mixiにも入っていない。連絡は携帯メイルと、いうところが泣かせる。

連休に時間をとって、音楽サイトをブログに移行しようかとも考えている。ブログは単なる日記ではなく、データベースなので、検索機能付きの古い話の格納には持ってこいなのだ。弊社のビジネスブログセミナを受けて、これまでのアーカイブをブログに移行した人もいるのだ。

美術館・博物館のメンバー会員になる

ゴールデンウイーク直前の今週、まだ行き先が決まっていない人もいるのではないか。

そんな方にお薦めなのは、美術館・博物館のメンバー会員になること。たとえばサントリー美術館は、六本木ミッドタウンにあるが、ここのメンバはレギュラー会員で、1年間7000円。 本人と同伴1名まで展覧会期中何度でも入館できる。メンバーズ内覧会にも同伴者を連れて行けるというのが、さすがにオシャレだ。水から土は20時まで。

こういう場所をひとつ持っていると、混雑した中でほっとする時間がもてる。6階の茶室では、隔週木曜日、13時、14時、15時の3回、点前にてお茶を差し上げている。予約なしで、当日会場で申し込むことになっているが、一度、拝見させていただきたいと思っている。

 

また、上野ならお薦めは国立博物館。こちらの友の会は年間10000円だが、平常展は、なんどでも、そして特別展観覧券が12枚ついている。こちらは友人にも使える。当館内レストランの割引もあって、使えば使うほどお得になる仕組みだ。

メンバカードがあれば、少しの空き時間でもムダなく使える。 仕事ばかりでなく、こういう息抜きを知っていると、いつか差がつくのかもしれない。

よい仕事をするために身体を鍛える

20代、30代は仕事一筋で、寝る時間も惜しんで頑張っている人が多いと思う。30代前半までは、徹夜明けでも平然とプレゼンして、残業までこなすことができる。

だが、ここで油断してはいけない。食事、睡眠、運動のこの基本の三つをおろそかにしていると、30代後半から40代にかけて、病気続出となる。

外 資系にいたので、 できる上司を観察していたが、みな揃って、週中に二度は家族と食事する。つまり、19時に自宅に戻れる時間に帰社していた。もちろん、土日は家族と過ご す。つまり、平日五日間のうち、猛烈に働くのは三日間、あとは休息に当てていた。食事も欧米人は自宅に招く。おうちご飯が好きなのだ。男性でも料理は得 意。奥さまが旅行中に、ひとりだけで用意して、クリスマスパーティを開催した上司もいた。

それは平均的なのだそうだ。そして、運動。これは、スポーツクラブに所属して、必要なら専任のトレーナーを付けて、自分にあった無理のないプログラムを実施している。エグゼクティブになるほど、体型に気をつけて、美しく見せる背広やスーツを選んでいる。

わたしも起業して、それなりに時間のやりくりができることがわかったので、二年前からスポーツクラブに所属しているが、週に二回のスイミングがやっとだった。4月からは、新しいところに移って、改めて身体を鍛えようと思った。

なぜ、こんなことを書いているかというと、よい仕事をするためには、健康であること、ストレスをうまく発散すること、そして、体力があることなのだ。

よい仕事をしながら、泣く泣く入院したり、休職したりする同僚を見てきたので、40代になったら、無理はできないなあとしみじみ思った。食事も大切。野菜を多く取ったり、手作りのものを食べたりして、自然に近い形のものを取り入れよう。

世の中の人は、仕事をするために本を読んだり、勉強会に出たり、時間管理などを熱心に行なっているが、頭だけでは足りない。心や身体を意識して暮らしていると、きちんと効果がでるはず。 そして、健康な心や身体をもつことは、今いちばん光っていることなのだ。

 

 

イタリア語の上達に、欠かせないもの

先日、京都のイタリアンで、知合いのシェフから、どうやってイタリア語を学んだらよいかと、尋ねられた。場所柄イタリア人が食べにきて、コミュニケーションを取りたいのだという。

英語と違って、イタリア語を習う人はとても少ない。だが、イタリア語を習うと忘れていたフランス語の単語も思い出すし、ラテン語の基本のような部分を認識させられる。

さて、難しいことはこれくらいして、語学学習の上達は、毎日、音のシャワーを浴びること。イタリアに暮らしていたら24時間、イタリア語漬けのはず。それなら、日本ではどうしたらいいか。

イタリア国営放送RAI NETが インターネット放送をしている。ここでニュースを選択して、繰り返し聞く。あるいは、ARCHIVIO(アーカイブ)の中から、好きな番組を選んで再生す る。これを一日に二時間から三時間繰り返し聞いているだけで、三ヶ月もすると、単語が聞き取れるようになる。 特に政治討論会のようなものだと題材が決 まっているので、各政党別の発言が面白い。もちろん、全部分からなくてもいいから、会話の中で使えそうな表現、相づち、あるいは会話の切り出し方などをメ モしておこう。

流暢に話せなくても心配いらない。イタリアでは片言でも話せれば待遇が変わる。これは実験済みの話だ。 そして、最後はscrivere 書くことだ。これができると、世界が広がる。

1. ascoltare   聴くこと
2. parlare      話すこと
3. leggere     読むこと
4. scrivere  書くこと

の順になると思う。1と2がマスターすると、イタリア映画を見ても、楽しさが違う。そして、とっておきの技は、やはりイタリア人の恋人、友人を作ることだ。

私の場合、幸運にもイタリア人の友人が週に二三回、簡単なメイルをよこすので、それを味わって読み、返事を書く。これが楽しいので、単語を探しているときも辛くない。イタリア語を流暢に話せたらいいなあ、とブロクには書いておこう。

あなたに足りないものは、瞑想する時間かも

4月になって、新社会人や、大学生が誕生し、その人向けの講座やhowto記事が町に溢れている。こうやると有利とか、新人にひつような七つの決まりとか、毎年、この時期になると特集されるものがある。

でも、最近になって気づいたことあり。

女性が睡眠を実はいちばん欲しているように、

あなたに足りないのは、瞑想する時間なのかもしれない。一日15分から始めて、一時間くらい、息を吐き出し、大きく吸って、身体の中に光を取り込む。頭か ら足先まで、光を注いで、特にハートは幸せな光で満たそう。瞑想は、日本では古来から座禅という形で取り入れられて来た。精神生活が、ビジネス社会には不 可欠なのだと思う。

そして、わたしも一日15分くらい、精神を集中させ、頭の中をからっぼにして、自分の中にあるネガティブな感情を吐き出 すようにしている。このお陰が、幸運を引き寄せる体質に変わってきている。新社会人が会社の仕組みに負けないように、瞑想する時間を持つこと、お薦めしま す。

frickr で尋ね人を探す

flickr  は、3年ほど前、ビジネスブログセミナを開催していたとき、出会ったすぐれモノ。その後、Yahooに買収されて、なんなく放ったままにしていた。

http://www.flickr.com/photos/milano/

そして、今日、昔ロンドンに留学していたときの友人で、その後、連絡がとれなくなっていた Anna Vivante をgoogleしてみると、こんな記事があった。

Anna Vivante: Vanitas
(art exhibition) Monday – Saturday, 12:00 – 6:00 PM
Forty-six of Anna Vivante’s black and white photographs, on view in the Exhibition Hallway,

彼女というか、同姓同名の女性が写真家として活躍している。

さらに調べたら  flickr の中に Rencontres というページがあって その中に、Anna Vivante という写真家のページを発見。こういうのはネットの醍醐味である。まあ、違っていたら困るので、取りあえず、イタリア語で障りのない程度のコメントを残した。

後はどんな返事がくるのか、彼女のページにもメイルを出してみよう。

 

ゴールドカードは、空港で使う

NWA提携のCITI VISAゴールドカードを持っているが、年会費18,000円を払うたびに、活用していないと反省していた。そこで、今回、マイレージを使って、大阪出張した。外国系航空会社の中ではNWAがいちばんマイレージが溜まるような気がする。

日頃から出張慣れている人は、早めに空港に入って、チェックインして、その後、専用ラウンジでネットをみたり、飲み物をいただいたりして、リフレッシュをこまめにしている。出張というのは、どこか無理を重ねているから、最後まで息抜きができないと、しんどい。

今回は関西空港から羽田に戻るのに、京都から特急はるかを使った。3000円で京都駅から関空まで一本、京都でお買い物をしても安心である。その関空にはVISAゴールドカードの専用ラウンジ、比叡があって、ゴールドカード提示と搭乗券、あるいは半券を持参すると無料で利用できる。ラウンジはゆったりしていて、飲み物サービス、また、ネットも無線LANが整っている。

ここで40分くらい過ごして、定刻に搭乗口に向かうと、ストレスもなく旅が続けられるだろう。よく出張される方なら、年会費の分くらい元はとれるではないだろうか。特に帰りの便は満席が予定されていたから、ここにゆっくりできてよかった。

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ハートでする静かな営業

どんなとき、みなさまは製品・サービスをお買いになりますか。

1. ベテランの店員が丁寧にその製品・サービスを解説してくれるとき

2. 前々からそれが欲しいと思っていたとき

3. それが明日までに必要で、ようやくここで巡り合ったとき

4. 義理がらみで会って、断ることができないとき

5. 心が反応して、それを得ることで満たされると思ったとき

 

どれも購入の動機なのですが、どれがいちばん満足度が高いのか、あるいは心が満たされるのか。

弊 社のセミナサービスは、どちらかといえば、生活必需品ではなく、より勉強したいとか、キャリアを積み上げたい、あるいは、他ではないことを学びたいとい う、余裕のある方のためのプログラムです。それだけにマーケティングの手法を駆使していても、どこか違うなあと、このところずっと考えていました。

こういうサービスは、いわばハイエンドの宝石商のようなもので、営業はハートでそして、押しつけではなく、お客様が幸せになれるお手伝いのような、静かな営業がふさわしいような気がしています。

と、いいつつ、Adwordsにも何年かぶりで登録してしまいました。こちらの使い勝手や、攻略法については、リアルタイムでご紹介したいと思っています。

 


ちょっと宣伝、http://www.madio.jp/ko/index.html
社会人のための夜のコースも用意しています
http://www.madio.jp/ko/kijin1.html

あすなろブログの読者には優待もありますので、申込の際は、あすなろブログからと明記してくださいね。