インターネットから生まれた70年代のロックの会に行ってきました

1997年からwebサイトを立ち上げ、その頃に知合った仲間との交流が今でも続いている。今日はその一つの70年代ロックを聴くオフ会に参加した。

70 年代の音楽をリアルタイムで聴いた人なので、このあたりの音楽談義になると、深いものがある。69年にビートルズが解散して、ツェペリンやピンク・フロイ ド、エルトン・ジョン、キングクリムゾン、ディープ・パープル、ELPなど、ブリティシュ・ロックの黄金時代だった。ELPのグレックレイクの書いた詩が 読みたくて、英語の勉強をした。その後、ロンドンに留学して、やがて外資系で働くことになる。

そのロンドン時代に仲良しだった女性とは30年ぶりに連絡が取れて、イタリア語のメイルが届くようになった。昨日はNYCで行なわれた個展のカタログと絹のスカーフが送られてきた。まるで夢の続きをみているようだ。

そして、同じ頃、同じような音楽を聴いていた仲間たちが集まってのオフ会があった。インターネットの黎明期から、手作りのサイトを運営していた仲間たちは、リンク繋がりもあり、音楽ボードに日夜書き込みを続けた。

そんな仲間たちをロックの碁会所と名付けたのはわたしである。やがてSNSが流行り始めるとmixiに移行して、いまでは、手軽に一斉メイルが出せて、携帯でサイトに書き込みもできる。

そ の一方で、みんな各自のwebサイトは放置状態らしい。FTPして、サーバに置かなければならないやり方よりも、webベースで書き込みできるブログはは るかに易しい。ネット先進者のひとりは、かえってネットとは距離をおいて、mixiにも入っていない。連絡は携帯メイルと、いうところが泣かせる。

連休に時間をとって、音楽サイトをブログに移行しようかとも考えている。ブログは単なる日記ではなく、データベースなので、検索機能付きの古い話の格納には持ってこいなのだ。弊社のビジネスブログセミナを受けて、これまでのアーカイブをブログに移行した人もいるのだ。

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