第23回 若い芽のαコンサートに行ってきました

自宅から歩いて5分の場所にある県立文化会館。でもここでのコンサートは数えるほどしか行っていません。コンサートはサントリーホール、オーチャードホール、そして上野の文化会館、と決めていて、地元には期待していませんでした。汗。

ところが、三年前、偶然の機会にこのコンサートを知り、近いのと、ご招待だというので、往復はがきで申込、出かけたところ、かなりの衝撃を受けました。県民の日記念のコンサートなのに、すごく質が高いのです。

ゲストは、三名。今年はピアノの實川風さん、フルートの竹山愛さん、そして、声楽の原田圭さん。いずれもすばらしく、こんな方が地元にはいるのだと、感激して戻ってきました。

知らないことは、やはり恐ろしい。身近なところにも、優れた人材が隠れているのを、忘れてはだめですね。生の音楽は人の心を癒すし、また、元気を与えてくれます。オーディオ機器に凝る人がいるけれど、コンサートホールに足を運んだ方が楽しいかも。

雨の中、会場に集まってくださった大勢のみなさまと、すばらしい時間を共有できてよかったです。来年も往復はがきを出しますね。

歴史とは、勝者の歴史。だから滅んだ人の検証も大切

千葉市史編纂40周年記念講座のひとつ、「小弓公方足利氏の軌跡」佐藤博信先生のお話がとても興味深いものだった。

足 利氏というと、普通は、足利尊氏から続く義満、義政が有名だが、実は、この京都公方に対して、関東足利氏があり、室町時代、鎌倉公方とよばれる存在があっ た。このうち、五代目の成氏が古河に逃げて、古河公方となり、その三代目の高基の弟、義明が、雪下殿(鶴岡八幡宮の別当) の地位から還俗して、小弓公方を名乗ることになる。この結果、京都公方は絶えてしまったのに、関東足利氏が連綿と、途中、養子を迎えながらも、その家名を 繋げていくのである。

もともと足利氏は清和源氏の流れを引いている、それが今に伝えられているのも、この小弓公方義明の功績なのだというお話だった。

歴史を学ぶ面白さは、いろいろあると思う。たとえば、たとえば、滅んだ人物は、資料を残していない。その知られていない人物の埋没した資料探し出し、それを検証し、復活させていく。

ちょうど、今取りかかっているものが、まさにこの滅んだ人。歴史は、その人が生きていた時代だけを見つめるのではなく、前後100年くらいの長いスパンで考えるといいと言われた。研究者のお話は、参考になるし、説得力が違う。

持っているマイレージが使えなくなる、サービスの点検も必要

米国系企業に長年勤めていたので、会社からの指定航空会社のユナイティッドで、JCB+United のMileage Plus を作った。マイレージが貯まるクレジットカードである。

また、退職するときのストックオプションがCITIに口座がないと下ろせないので、VISA+ノースウエストのゴールドカードを作った。 どちらも提携航空会社があって、両方あれば、JALもANAも使うことができる。

マイレージを利用して、イタリアにも出かけたし、京都往復にも使った。久しぶりにノースのサイトを開いてみたら、

重要:ノースウエスト航空は、2009年3月末日をもって、日本航空とのワールドパークス特典旅行における提携を終了いたしました。これに伴い、ワールドパークス・マイルを使っての日本航空(JAL)国内線ご利用の特典旅行のご予約、発券受付けは終了させていただました。

とあるではないか。これって大阪に行くのに使えないのだ。航空会社が不振だとは聞いていたが、サービスの見直しもしているわけだ。

 

一方、ユナイテッドは、マイレージの失効が36ヶ月から18ヶ月に変更されている。

Q: 18ヵ月間フライトによるマイルの獲得がなく、その間マイレージ・プラス提携クレジットカードを利用した場合もマイルは失効しますか?

A: いいえ。有効期限内にマイレージ・プラス提携クレジットカードのご利用によるショッピングマイルの加算があれば、失効しません。ただし有効期限の延長対象となるショッピングマイルの加算日は通常ご利用から2-3ヶ月後です。

 

ということは、このカードで買い物しないと、今年の12月末には、今までのポイントが消えてしまうわけだ。あぶなかった。

こんな時代、どの企業もサービスやコストの見直しをしているわけだから、過去にできたことが今後もできるという保障はどこにもない。

買い物などでカードを使うたびにマイレージが付くと喜んでいたのに、今のところ使えそうなのは、正規運賃でエコノミィクラスを買って、アップグレイドするくらいだ。

まだまだ調べればありそう。気づいた点から載せていこうと思う。

 

江戸城を歩く

六本木ヒルズのライブラリーメンバを対象に「江戸からまなぶ会」を主宰しているが、最近の定例会は町歩きにしている。本日は「江戸城を歩く」だった。

武道館のある北の丸公園は有名だが、あれは、徳川吉宗の時代、わが子を清水,一橋、田安という御三卿として、江戸城内に住ませた屋敷跡だ。 将軍の家族だから、江戸城内に住むことが許される。

そして、今一般に開放されている東御苑に、その江戸城の石垣や、天守閣跡、松の大廊下跡など、歴史の遺跡が残っている。ここは、大手門、平川門、北桔橋門の三箇所から入場できる。

この東御苑は、皇居造営の一環として、皇居東地区の旧江戸城本丸、二の丸および三の丸一部を皇居付属庭園として整備し、昭和43年10月から宮中行事に支障のない限り一般に開放されている。

公開は九時から五時まで。月、金は休園。入場無料。

行き方は、大手町から大手門をくぐるのが一般的。当時の大名はここから江戸城に登城した。一方平川門は、大奥の女中や、出入りの商人、そして、御三卿の奥方、子息などが通行する。

橋を渡って入り口で入園票をもらい、門をくぐると、そこはもう江戸。振り返ると今のビルディングが並んでいて、その対比がよい。中には、三の丸尚蔵館という美術館もあり、庭園もある。これらはすべて無料。そして、空いている。

都会の中にこんな緑の多い、そして格調の高い、武家風の庭園があるのだ。まだまだ知られていない穴場かもしれない。 園内は手入れが行き届いていて、気持ちがよい。 売店も二箇所ある。菊の御紋入りの名刺入れなど、プレゼントにいいかも。

今回は弱雨だったので、かえって風情があった。アジサイがきれいで、堪能する。天守閣跡に登り、見下ろすと、大手町の方角は霧で煙っていて見えない。いい景色だった。

帰りは北桔橋門から出ると、竹橋がすぐ。そこからさらに北の丸公園を通って九段下まで。ここで昼食をとり、解散する。

江戸を知ることで、今に生きるヒントがたくさんもらえるような気がしている。

 

 

 

 

カテゴリー:

いまどきの中学生と話してきました

先日、中学生と昭和一桁の先輩との座談会があって、その司会進行を担当した。参加したのは中学二年生の男女四名づつ、八名である。

事前に用意した議題は以下のとおり。学校中心の話題を振る。

議題
1. この中学校を選んだ理由
2. 学校でいちばん楽しいこと
3. 放課後は何をして過ごすか
4. 今読んでいる本について
5. 友だちについて
6. 将来は何になりたいか
7. この学校のすてきな点
8. 高校生との交流について
9. 昔の中学生に聞きたいこと
10. 自分がいちばん夢中になっているもの
11. どの学科が得意ですか
12. その他

この中学校、公立だが、ひとだけ他と違う点がある。それは中高一貫学校だということ。この生徒たちは、試験に合格し、六年間共に過ごすことになっている。

初めてのことなので、こちらもどきどきしたが、

1. 夢中になっていることはクラブ活動、音楽部、時刻表を読むこと
2.  毎日10分間の朝読書の時間があって、みんなよく本を読んでいる
3. 中高一貫教育の初めての年の入学なので、自分たちが作り上げるという信念がある
4.  高校生との交流が楽しい。クラブの合宿にも参加できる
5.  いいたいことをはきはきといい、澄んだ目をしている

わずか、一時間半の交流だったが、先輩として、あるいは日本の未来を考えるものとして、とても安心した。こういう中学生がいるなら、まだ日本も成長できる。人から指示されるではなく、自分から考えて、あるいは切り開いていく未来は、困難もあるが、実りも多いはず。

この座談会の記憶も十年後に納得してもらえたら、嬉しいと思う。最後は全員で校歌斉唱してお開きとなった。立ち会った先生方も楽しかったですねと言われてほっとする。

この子たちに、IT系のクラブをつくって、ときどきお邪魔したいなあと思ったりした。鍛えろ、中学生。新しいことを教えるのは今だと思う。

夢見る水の王国、著者による朗読会があります

泉鏡花賞受賞作家、寮美千子さんの新刊「夢見る水の王国」の朗読会があります。寮さんは、詩人、コピーライターで、言葉を操る技はすばらしい。

この本、上下卷とあるのですが、読み出したら止まらない面白さでした。

引用始まり—-

 

寮美千子の新作ファンタジー小説『夢見る水の王国』下巻が
角川書店より発売になりました。

泉鏡花文学賞をいただき、丸3年前に奈良に転居。
奈良で執筆した、受賞後初の長編小説です。
受賞作の『楽園の鳥』のなかで、
主人公がヒマラヤ山中で構想する作中作が、現実のものとなりました。

物語は、海辺の町とそこから見える幻の島が舞台。
はじめて、少年ではなく「少女」を主人公に書きました。
月と水を巡る、魂の旅の物語です。
奈良の「お水取り」小浜の「お水送り」のイメージも
物語の底に流れています。

引用終わり—-

 

朗読会

日時:6月30日(火)午後7時~

場所:K’s Gallery
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-1 第三太陽ビル6F
TEL/FAX 03-5159-0809
http://ks-g.cool.ne.jp/

参加費:無料 花より団子・ワイン・つまみの差し入れ歓迎

寮さんの朗読会、何回か行っていますが、新しいパフォーマンス
だといつもドキドキします。お時間のある方はどうぞ。

情報を取るには、できるだけ源流に近づくのがマーケッターの基本

必要な情報を正しく収集するには、できるかぎり源泉に近づくのが、基本だ。

つまり、伝聞はだめ。人から聞いた話をそのまま書くことは危険だ。必ず裏を取るか、実際にやってみるなどして、初めて自分の情報になる。

4年程前、ビジネスブログセミナーで、「海外サイトの紹介」を何度かした。そのときは、six apart の開発者メーリングリストに参加していて、ITエンジニアではないが、マーケティング的な見地から情報を取っていた。

いつも投稿する人のサイトや、彼らが紹介するサイトは必ずチェックした。開発中に起きるトラブル、解決法、また、すぐれたサイトなどの情報をリアルタイムで受取っていた。

たとえば、ニュースサイトなどで、翻訳された日本語サイトは、便利だ。だが、そこには翻訳者のフィルターや紙面のための字数制限などがあるから、同時に原書に当ることをお薦めする。原文と翻訳版を見比べてみると、何が違うのかが見えてくる。

日本には決して紹介されることのない、ユニークな海外サイトを紹介しつづけることができたのも、こういう源泉にいたからだと思う。自分には関係ないから、そこまで専門的な知識はいらないからと、逃げていてはだめだ。

そして、情報を収集するときは、本来の場所と同時に、レストランの向側の席、地下駐車場での会話、電車の中など、閉ざされた空間にも注意を払おう。そういう場所で、本音の会話が聞けることがあるので、要注意。もちろん、あなたの会話も、収集されている怖れがある。

twitter、わたしも始めてみました

知合いが結構使っているし、業務連絡にもなりそうなので、とりあえず、投稿してみます。

仕事柄、PCの前に座っていることは多いのですが、これってつけっぱなしでいいのかしら。

つぶやきは、得意なので、書くことはたくさんありそう。そのとき、考えたことをあとからまとめるのに役立ちそう。

新しいことは、ミーハーなのですぐに飛びつきますが、飽きるのもはやい。続けられるか、ちょっとドキドキしています。

仕事のできる人は、毎日ブログを更新している

最近、あることに気づいた。知合いの経営者で、仕事のできる人たちは、毎日、ブログを更新しているのだ。忙しいはずなのに、毎日必ず更新する。中にはtwitterのように、携帯から短い文章を上げて、一日何回も更新する人もいる。

今までは、よく頑張るなあと、冷ややかに眺めていた。だが、半年、あるいは一年過ぎてみて、彼や彼女たちは、ますます仕事が充実し、そして規模も大きくなっている。

もちろん、ブログだけではなく、努力をしているだが、そういうのを見ると、自分もやってみようと思うのだ。笑。

なぜ、ブログを毎日更新すると、ビジネスがうまく行くのか。マーケティング的な視点から考えてみることにする。

1. 固定客が付く
毎日、更新することでコメントのやりとりや、次はどんな話題なのかと、毎日訪問してくれるお客様が付く

2. 考えていることを整理できる
書くことで、自分の頭の中を整理できる。毎日続けることで、頭の中が整理整頓されていく

3. 文章の訓練になる
短い時間の中で、相手に伝えたいと思って書くから、それは文章を書く訓練になる。毎日続けることで、必ず上達する

4. 新しい習慣となる
継続は力なりという言葉があるが、ご飯を食べるように、ブログを書くことが習慣になり、大変なことから、当たり前のことに変わる

5. コメントをもらえる
毎日書いていると、コメントをもらえるようになる。自分の考えや方向性が間違っていないか、読者から教わることは多い
6. ブログは広場での演説会
最初は小さな広場で、まばらな人の前で話をするようなものだが、毎日続けることで、広場の規模が大きくなってくる。

7. 転職、就職まで決定することがある
ブログを読んでいて、入社することを決意したという話を結構聞く。経営者の意識や、方向性が、毎日読んでいると伝わるので、この人なら一緒に仕事をしたいと思わせることができる

8. 会社や業務の宣伝ツールとなる
毎回、ベタペタの宣伝は嫌だが、ブログの記事に合わせて、さりげなく自社製品・サービスの紹介をしている経営者は多い。表のwebサイトでは、だれも読んでくれない内容も、ブログだとさらりと読める

9. 集客、告知のツールとなる
勉強会、懇親会、あるいは、新製品の発表会、セミナの集客など、毎日書いているブログだからこそ、自然な形で紹介できる

10. ブログを書くために勉強する
毎日書いていると、嘘は書けないし、知らないことは調べるから、自然と知識が付いてくる。これが一年経つと、相当な差がつくはず

11. 知名度をあげることができる
最初は誰も知らない人でも、毎日書き続けることで、検索すれば上位にでてくる。自然とSEO対策になっているのだ

12. 時間管理ができる
毎日書くためには、早朝に仕事をしたり、あるいは、昼休みを使ってりして、時間を効率的に使えるようになる。最初は何もできなくても、毎日繰り返すことで、発見があるのだ

まだまだありそうだが、そんなわけで、毎日ブログを更新することに決めた。半年後、一年後が楽しみである。

マーケティングの基本は、情報収集と、相手が何を望んでいるかを知ること

最近、勧誘の電話を取ることが多い。

◇御社のサイトを拝見しましたが、SEO対策を専門にやっておりまして、
◇弊社は千葉地区のお客様向けにお得な株式のご紹介をしておりますが、
なかには、女性が社長というだけで、切ってしまう失礼な会社もある。

みんな必死なのだということはわかるが、マーケティングの基本を忘れている。売り込むためにはまず、相手の企業がどんな形態なのか、いま、何が足りないのかなど。最低限の情報を取った方がいい。

初めての企業と打合せするときは、まず、webサイトは見るが、それだけでなく、社長名や、担当役員名を検索してみる。どこかの講演会、あるいは広告ページなどで、語っていることがあれば、記録しておく。

■相手が何を望んでいるのかを知ること

マーケティングは、物やサービスを適正な価格で販売することなのだが、売りたい物ばかり前面に出して、それを受取るお客様の気持ちを忘れているような気がする。

弊社の○○は、優れた性能とコストパフォーマンスで、これができます

ではなく、

御社の○○には、このような応用ができ、このような効果があがりますといわれた方が、嬉しいのではないか。

言い換えると、売り込む先の担当者の苦労を、一時的にも肩代わりする、そういう傍に寄り添う気持ちが大切だということだ。

こんな時代だから、失敗は許されないし、みんな新しいことに飛びつくことに慎重になっている。よいことだと分かっていても、費用が発生すれば、それをどうやって回収できるかが論点になるだろう。

何かを導入することで、人件費の節約なるのか、あるいは、時間の短縮になるのか、あるいは、別の付加価値が生まれるのか。それを相手先の事情に合わせて、いっしょになって考えてあげると、よい。

 

■マーケティングの達人になるには

マーケティングの優れものと思った人がいる。

1. 情報の出し惜しみをしない
お願いすれば、プレゼンテーションの資料をフォルダーごと送ってくれる

2. 相手に合わせて、戦略を変えることができる
講演会などで、聴衆の質や経験、年齢などに合わせて、瞬時に議題を変えることができる。

3. 勉強家である
いくら経験を積んでも、新しいことを学ぶ姿勢がないと、足りない点が出てくる。学ぶことは、マッケーターの必須だ。

4. ボジティブであること
モノやサービスを売る人は、悲観的になってはいけない。これはきっとお客様が喜んでくれる、感謝してくれるという信念をもって進めばいい。

5. 予想が外れても落ち込まない
ヒットするはずのモノが売れない。長年、研究・開発費がかさんで、ブロジェクトの解散も考えられているが、それでも投げやりにならず、コツコツと頑張っていると、誰かが見ていてくれるものだ。