4月になって、知合いが次々と、藤の花を紹介しているのをみて、羨ましかった。近くに藤はないものと思っていた。それが昨日、お城の研究会に出かけた帰り、お城の左手に群生しているのを発見。
今日は、家族を連れて、見に行ってきた。すると、公園の反対側には藤棚があって、丈は短いのだが、満開の藤の花。他には人もいなくて、独占状態。こんな身近なところに藤の花が咲いているなんて、長いこと、気づかなかった。
人の行動範囲って、思う以上に狭いのだと感じる。空の写真を撮るようになって、季節の移り変わりを実感するようになる。太陽の昇る時間、沈む位置が違うのだ。
この公園には、いまツツジが満開。四季の草花が楽しめる。そして、いつも空いている。
群生している藤の花は、桜の木の近く。一本の太い幹が別の木に寄り添っていた。
このお城の左手側にあるのが藤の群生。雲が少しかかったお城は堂々としている。ここは、千葉市の郷土博物館。今日は休館日だった。腫れて、気持ちのよい一日、緑の中を歩くのは楽しい。