知合いが、次々とツイッターに参入してきている。SNSの知合い、リアル友だち、そして、仕事仲間。
不思議なのは、「登録したが、何をつぶやいたらいいかわからない」ということ。何でも気軽につぶやけるのに、怖いらしい。そこで大きく3つの留意点にまとめてみた。
1. ツイッターは、あなたがフォローしたひとのつぶやきで成り立つ。
三人しかフォローしていない人は、この三人のつぶやきを見て暮らす。何も起きないと嘆く前に、何人フォローしているかを考えてみよう。
お薦めは300人フォローすること。すると世界が開けてくる。500人フォローすれば、世の中のニュースまで伝わるし、1000人フォローすれば、新聞は読まなくても、政治・経済・外交、そして芸能関連の話題が飛び込んでくる。
2. フォローした全部のひとのつぶやきを読まなくてよい。
せっかくフォローしたからと全員のつぶやきをみるのは、ナンセンス。そのとき、出会ったタイムラインに感謝して、情報として取ったらいい。これは、マトッリックスで流れる010101の巨大な画面なのだから。
3. 何を書いてもいい。
テー マを決めて書くブログと違い、あまりに流れが速いから、そのときどきで思いついたことを、つぶやこう。人を徹底攻撃しないかぎり、まず炎上はない。これま であったのは、対有名人。有名人にはフォローする人が10万人を超えるから、あっという間に火種は飛び散る。普通の人は、そこまで心配することはない。
昨年の6/13にツイッターを始めて以来、たしかにたくさんの出会いと気付きがあった。他では得られない特別なセミナにも参加できたし、自分でも広報向けにツイッターセミナまで開催して、楽しく過ごしている。
お金儲けとか、得するとか、考えている人にとっては、もっと、仕掛けをしたり、営業努力をしたりと、たいへんなのだと思う。だが、一般人で使うときは、もっと気軽に、楽しもう。気づいたことを載せていくうちに、必ず仲間が見つかる。人が人を呼ぶのだ。
頭のいい人ほど、失敗を怖れ、慎重に熟考しているが、実は、ツイッターは軽さがモットーなのだ。図書館でいえば、目録の集大成。気になる、つぶやきのURLを押してみれば、もっとたくさんの情報が飛び込んでくる。
こ ういう人は、思いもよらぬ使い方を発見するから、それに気づいたとき、つぶやいてほしい。最近、400字制限の原稿を書くことが多いが、そのときは、ツ イッターの入力画面を利用させてもらっている。ここに書いて、オーバーした字数と140字を足して、400字以内になるように調整する。カウンターの機能 もついているのだ。
こんな、創意工夫や、新しい使い方など、日々紹介されることに夢中になって、わくわくしながら人生を過ごすのも、悪くない。あなたもぜひ、つぶやいてくださいね。