5/10 金曜日の夕方、広尾から西麻布まで歩いて、『マテリアル・ガーデン』のオープニングに行ってきました。案内を貰ったとき、何かよくわからないけれど、わからないものと出会うのは楽しいこと、と思いました。
『マテリアル・ガーデン』は、素材の展示会。一言でいえば、頑固な親父のいる工房です。もちろん、若いお兄さんもいます。みんな、昔気質の職人さん。でも、その発想が一桁、二桁違うのです。自由で、新しく、見たこともないようなものが続々紹介されます。
会場も不思議な空間でした。広尾から、そして、表参道から歩いて、11分くらいです。
『マテリアル・ガーデン』のメンバのひとり、小杉博俊さんとは、もう10年以上の知合いですが、彼は今、紙の仕事人ということで、新しい人生を歩み始めています。今回の展示も、インクジェットでカラー印刷した文字を、水だけで消したり、擦ったら消えたりできる、という素材を紹介しています。
小杉さんの生き方には、感心することが多く、昨日もたくさんの勇気と元気をいただきました。いくつになっても挑戦する心は大切だし、自分の信じる道を行くというのもすてきですね。
『マテリアル・ガーデン』では、素材をその場で手に取る
<キックオフ・パーティー>
日時:2013年5月10日(金)18:00−21:3
場所:KREI/
電話:03-6427-3531(会場問合せ)