何かが停滞していると思うときは、風を起こしてみる

身近な例で申し訳ないが、知人が50歳過ぎて転職を考えていた。まず社内公募に登録し、面接に行くと、そんなにバジェットがない(予算がない)からあなたを採れないといわれた。

転職というのは、最初のやる気が何度か挫折を経験すると、とたんに元気がなくなる。わたしが相談を受けたのは、そんな気落ちしていたとき。

そこで、アドバイスしてみた。
1. 有名どころの写真館で面接写真を撮る
2. スーツを新調してみる
3. 靴とネクタイを新調してみる

そして、めでたく就職が叶ったときは、これらの投資は報われるのだから、ケチらないようにと、念を押した。

果たして、面接写真ができてきた頃、以前から話をしていた企業からオファーが来たのである。

 

これは、恋愛にもいえる。恋人がいないとか、職場では知合う機会がないと嘆いているエンジニアがいるが、女性のたくさん集まる習い事を薦めている。

たとえば、
1. イタリア語の講座 夜間コースや、休日コースなら働いている女性も参加している
2. 日本舞踊の基本コース、笛や三味線などの音曲講座
3. 源氏物語などの文学講座
4. お料理教室

趣味と実益がかない、たとえ年配の方ばかりでも、親身に相談に乗ってもらえる。

 

そして、ビジネスが停滞していると感じるときは、窓を開けて新しい風を入れよう。

たとえば、
1. 個展の案内状をもらったら出かけてみる
2. 前々から気になっていたことに申込する
3. 先月はしなかった新しいことを三つ始めてみよう。写経、早朝マラソン、縄跳び200回などなど
4. 通勤経路を変えてみる
5. 友人でもビジネスキーパーソンに近い人に、アポイントを入れてランチをする
これは運気をもらうことでもある
6. しばらく会っていない友人と会う
7. 部屋の片付け、ゴミを捨てる(ゴミ袋5つ以上が望ましい)

これらをやっているうちに、必ず,何かがやってくる。経験あり。

というわけで、よい気が流れるように、風を起こしてみてください。

 

 

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