できかったことを悩むより、今日それをやろう

すでに夏休みに入っている方、これからだという方、今週あたりから都内も空いてくる。さて、長い休みの前には、あれもしよう、これもしたいと欲張ってプランを立てるが、目が覚めたら夕陽が見えていたなどと、たぶん睡眠に大部分の時間を取られそう。

そんなとき、できなかったことで、自分を責めたりするのはよそう。時間は取り戻せないのだから、今日、頑張ったらいい。

今始めれば、何ごとも遅くはないのだ。習慣、継続、反復、練習。漢字ドリルのような人生を送りたいか。自分が精一杯やって、結果がどうであれ、清々しく満足できるなら、それを幸せというのだ。

お金がないから、あるいは時間がないから、と投げやりになってはだめ。楽しいことは、探せばきっとみつかる。

今、 生後三週間のちび猫二匹と暮らしているが、毎時、見ているだけで飽きない。三四時間おきに離乳食を食べさせ、ミルクも与える。とにかく手がかかる。本来な ら、母猫が育てることを、代行しているのだから、大変。一日がすぐに経っていく。そういう夏休みもあってもいいのだ。

 

半歩前を歩くことは、マーケティングの基本

実はこのブロクを書くために検索していたら、大学の先輩らしき方のブログに行きついた。要点だけ、引用させていただく。

「現代ジャーナリズム入門」(扇谷正造著)でこう書かれている。
『ジャーナリストが教育的であるということは、彼がつねに大衆の前を歩いていくことである。ただし、その間隔は「一歩」ではいけない。「半歩」前を進めば足りる』と。

これはマーケティングの基本のような気がする。常にお客様の半歩前を歩いていなければいけない。たとえば、こんなに暑い日が続くのに、世の中は、もう秋の準備をしている。夏物はセール品になってしまい、定価で売るのはかなり困難。

どんなに人気があっても、それが、世の中に行き渡った時、すでに流行は終っている。たとえば、あのたまごっち。

もし、あなたがフリマの愛好家だったら、半歩前を考えて、モノの売り買いをしよう。 夏にオーストラリアのECサイトで買い物をする人がいる。南半球の国では季節が逆だから、今は冬物のセールが始まっているのだ。

先 を行くといっても、一歩では離れ過ぎ。ちょっと頑張れば手が届くようなところに、目標設定すると、モノは売れる。貴重価値と、限定商品。それが売り切りで もう手に入らないと、わかるとふだんは無関心な人も並んで求める。限定品と聞くだけで、どきどきするのはわたしだけだろうか。

複数の出来事がリンクするとき、何が始まる

synchronicity(シンクロニシティ)という言葉があるが、最近、これが続いている。先日、紹介した「あらかわ画廊」で大西信之さんの個展があったが、テーマが、「星の王子様」だった。

すると、SNSの知合いから、北千住のTHEATRE1010で開催している、「音楽劇 夜と星と風の物語 星の王子様より」 の招待券をいただく。貰うまで、どんな話かもしらなかったのだ。

昨日、久しぶりにイタリア研究会に参加し、陣内秀信先生の講演を聴いた。懇親会で運良くお話しできて、江戸東京ルネッサンスの話、ヴェネツィアの話などで盛り上がる。

今日の江戸の古文書講座に、ヴェネツィア大学で日本語、日本文学を教えている教授がゲストで参加した。もちろん専門家だから、江戸のくずし字は読める。お話しすると、数ヶ月前に陣内先生とお会いしたという。イタリアが好きで、江戸にも関心が深いのは、自分くらいだと思っていたら、結構いるのだ。

他にも、このような例はたくさんある。あすなろに書こうと思ったのも渡辺千賀さんのお話を聴いたからだ。

偶然を単なる偶然とは思わずに、何かの意味があるのではないか、と考えるのが私流。1つのことをするのではなく、使い回し、同時進行、一部再利用、などできないかと、いつも考えている。

シンクロは1つだけではなく、連続して、大小とりまぜて、渦巻きのように、影響力を持っているのだ。

 

 

仮想空間で出会う人は、優しいが・・・

三年ほど前から、女性だけのSNSに参加しているが、そこで出会う人々は意識が高く、一度もあったことがないのに、日記(ブログ)を読み合うだけで 共感することが多かった。 リアルなオフ会もひんばんに開かれているが、気に入った人は、実際に会ってもぶれることがない。ブログに偽りを書き続けること は相当困難だから、地の部分が明らかになっている。
いま一つ、一月ほど前から参加したSNSも、女性がほとんどで、友だちになったひとには優しいコメントを送りあっている。これは、仮想の世界だから優しくなれるのか、それとも、利害関係のない人には優しくできるのか、不思議なくらい居心地がよい。

たぶん、バリバリと仕事をしている人は、ここには入れない。何かの事情で、たとえば、出産による子育て、あるいは、介護、あるいは、子どもの養育などで、外界から遮断されたような状態なら、ここに書き込むことで、自分という存在を明示できる。

物事には必ず裏と表があるから、優しいコメントを送るのは、自分がそういう状態を欲している、つまり、現実の世界では、誉められたり、励まされたり、あるいは、有頂天になるような状況が少なすぎるのではないか。

マーケティングが専門なので、こういう場面でも、仮説と検証を始めてしまう。女性が社会に出て、多様な働き方ができるようなった現代だからこそ、満たされない部分もたくさん出てきているのだろう。

うがったいい方をすれば、結婚しない女性が増えたり、出産率の低下なども、女性たちの不満を吸い上げて、解決の手伝いをする、社会の仕組みが欠けているからだと思う。

フィンランドに住まいする同級生は、最初、スゥエーデン系フィンランド人と結婚して、子どもを二人作った。この国では、子どもを持つ母親に手厚い保護と制度が整っているから、異国で子どもを生む不安はなかったという。福祉というのは、外国人にまで、行き渡っているのだ。

 

30歳ちがう友だちが、大切

仕事をしていると、いろいろな方に出会うが、その中から友情が生まれるケースも多い。考え方や、人生への取り組みで共感できる人とは、ためらわずに仲良くさせていただいている。

そ んな中で教わったことだが、友人は30歳くらい離れた人が大切だということ。20代なら、30年上の50代の方と、そして40代なら、中学生くらいと親し くすると,発見が多く刺激になる。同年齢だと気楽だが、甘えもある。その点、世代が違う方と付き合うと、常識となっていることが通用しないのが面白い。

最近、アバタを使うSNSで知合いになったのは、中学2年生の女の子。洋服の組み合わせが抜群にすてきで、まさか、中学生だとは思わなかった。絵文字を教わりながらメイルを送っている。これも感性の問題だから年齢は関係なのだ。

年上の方を敬遠されている方、人生の叡智を教わりましょう。

ネットの良さは、速さかもしれない

ここに二枚のチケットがある。楽しみにしていたのに、仕事や出張で、参加することのできないレアモノ。 昔なら、町のチケットショップに立ち寄り、不確かなまま、預けるしかなかった。

そ れが今では、mixiなどのSNSのコミュニティサイトに告知し、マイミクに一斉メイルを流すだけで、すぐに連絡が入る。だいたい一時間もあれば、行き先 は決まる。わたし自身も、そうやって期間限定の習い事に参加したり、あるいは招待券をいただいて、芝居をみることができた。

知合いはゴルフコンペにSNSがいちばん便利だという。ゴルフ場の仮予約から、前日までの連絡に使っている。一斉メイルで当日の朝、乗り合い便の調整もできるし、幹事の負担も違うという。

わたしも一月に一度の会合にSNSのコミュニティを活用している。ある程度の人数の全体動向を把握しつつ、自分の本来の仕事をこなすには、ネットはありがたい。

 

カナダの話だが、知合いのご夫婦が家を買う時、不動産屋とメイルのやりとりを頻繁にして、条件のよい家を押さえることができた。この場合、複数のコンペが いたのだが、みな連絡手段が電話しかなく、メイルを使って、即回答できたのは、このご夫婦だけだったという。インターネットがそんなに盛んになる前の話 だ。

ネットの世界では、速さとそして距離がシームレスに繋がる。フィンランドに住む知合いと、EURO2008について語っている。開催国 の一つであるフィンランドでは、かなりの盛り上がり方で、毎日現地時間で夜9時45分から夜中まで、観戦しているとのこと。白夜だからテレビ見終わっても 外は明るい(日本の夕方6、7時頃の明るさ)。友人は、寝不足で疲れ気味だと言っていた。

その一方で、ネットの世界は怖いものと敬遠して、近寄らない人もいるのだ。かなり知的な人が、真顔で、ネットは知らないから使っていない、と言われて驚いた。

同じ日本の中に、断層ができている。そして、この亀裂は解消できるのだろうか。

 

東京という都市の面白さ

数日間、東京を離れて戻ってくると、すぐにイベントが待っている。昨日は九段下のイタリア文化会館で、オペラ、チェネレントラのレクッチャーとアリアを楽しむ夕べに参加した。そして、本日は千駄ヶ谷の国立能楽堂で、ハムレットの狂言を見る。

これ以外にも、歌舞伎や演劇、音楽会など、東京には芸術の富が集まっているような気がする。昔は『ぴあ』 を丹念に読んで行きたいイベントを探したが、今はネットの検索ですぐに見つかる。あるいはSNSやクローズドのユーザー会のMLでも情報は流れてくる。

後は、参加するか、そのままにするかの違いだけだ。東京という町に住んで、狭い住居や高い物価に不満を持っているとしたら、そのよい面にも目を向けてみよう。物事には必ず、裏と表があるのだ。

高 額なチケットを求めなくても、無料の試写会や試演会は、探せば見つかる。そして、新しいことに挑戦して、新しいものを柔軟に取り入れて、明日への活力とし よう。東京は江戸と呼ばれたときから、再生と建設の町だった。だから、そこに住まいする人々は、新しいことを始めるのに抵抗がないはず。

何か一つテーマを決めて、それを極めるのも面白いかもしれない。毎月、映画を十本見るとか、歌舞伎座の三階席に通うとか、あるいは、能楽を極める、ジャズを楽しむなどなど。

自分で制限をかけていないか

昔は、ある年齢になったら何もできないと本気で考えていた。たとえば結婚する時期、習い事をする年、ひとりで海外にでかけること、勉強することなどなど。

でも、冷静になって考えてみれば、いつだってどんなときだって、挑戦できるのだ。

渡辺千賀さんがいわれていたように、今できないと思うことは、5年後はさらに困難になる。だから、思い立った今、挑戦すべきなのだ。
そう思うと、アンテナを張っているので、楽しいことが次々と舞い込んでくる。着物の着付けに続き、日本舞踊の体験コースに通いはじめた。

源氏物語の講座が始まった。京都の能楽師の繋がりで、松濤の観世能楽堂に行く。佐渡では能楽鑑賞の旅をする。こう書くと毎日遊んで暮らしているようだが、合間には仕事をしている。

会社員時代と変わったことは、何でもやってみようという強い意志を持つこと。これが経営者の辛さでもあり、愉しみでもある。好きなことをやる一方で、収支も考えている。

制限を忘れてみよう、すると見えてくるものがある。

一年間に12回のチャンスあり

元旦には、誰もが人生をみつめ、これからの生き方などを考えると思うが、実は、そんなチャンスは毎月ある。

本当は、やりたいときがハイタイム(最良のとき)なのだが、毎月の月初をそれにあててしまう。つまり、月末か月初に、これまでの生活をリセットして、新しいことを始めるといい。

基本ルールは三つだけ。

1. 捨てる
2. 止める
3. 始める

わたしたちの生活って、捨てることをしないで、始めることばかりしているから、英会話の教材や、ダイエットグッズや、人気ソフト、積んである流行本などが溢れかえっている。

そこで、今日か、明日は、こんなことをしてみたらどうだろう。

1. 捨てる

机の上にモノをおかずにすべて捨てるか、しまうか判断する。20枚集めると何かもらえるチケットなど、本当に必要か考えてみよう。

DM、書類、メイル。これらも今いらなかったら、今後いらない。領収書などは日付ごとに保管する。

一年間、使わなかったものは、今後も使わない。洋服も生活スタイルが変化したら、いらなくなるものがある。学生から社会人、あるいは、会社員からフリーランス、そのときの生き方に合わせて、不要なものは思い切って捨てる。すると、なにかが入ってくる。

2. 止める

不要なメール、ML、ニュースメイルは、どんどん止めよう。タイトルをみるだけでも時間コストがかかっているのだ。これも仕事がかわるといらないものが出てくるはず。

雑誌購読。読まなくなった雑誌は、止める。目安は二三ヶ月分、開封もしていないようなものは、即停止。それがなくてもあなたは少しも困らないはず。

決して参加することのない、団体、会員、コミュニティ。止めることで、本当に必要なものがみつかる。

3. 始める

上記の1と2が完了すると、必然的に時間、気持ちの余裕ができてくる。そこで心が欲することを始めたらいい。習い事でも、いったんまわりがリセットされているので、余裕があるから続くことが多い。

というわけで、本日はフィールドディーで、片付けものします。

 

何かが停滞していると思うときは、風を起こしてみる

身近な例で申し訳ないが、知人が50歳過ぎて転職を考えていた。まず社内公募に登録し、面接に行くと、そんなにバジェットがない(予算がない)からあなたを採れないといわれた。

転職というのは、最初のやる気が何度か挫折を経験すると、とたんに元気がなくなる。わたしが相談を受けたのは、そんな気落ちしていたとき。

そこで、アドバイスしてみた。
1. 有名どころの写真館で面接写真を撮る
2. スーツを新調してみる
3. 靴とネクタイを新調してみる

そして、めでたく就職が叶ったときは、これらの投資は報われるのだから、ケチらないようにと、念を押した。

果たして、面接写真ができてきた頃、以前から話をしていた企業からオファーが来たのである。

 

これは、恋愛にもいえる。恋人がいないとか、職場では知合う機会がないと嘆いているエンジニアがいるが、女性のたくさん集まる習い事を薦めている。

たとえば、
1. イタリア語の講座 夜間コースや、休日コースなら働いている女性も参加している
2. 日本舞踊の基本コース、笛や三味線などの音曲講座
3. 源氏物語などの文学講座
4. お料理教室

趣味と実益がかない、たとえ年配の方ばかりでも、親身に相談に乗ってもらえる。

 

そして、ビジネスが停滞していると感じるときは、窓を開けて新しい風を入れよう。

たとえば、
1. 個展の案内状をもらったら出かけてみる
2. 前々から気になっていたことに申込する
3. 先月はしなかった新しいことを三つ始めてみよう。写経、早朝マラソン、縄跳び200回などなど
4. 通勤経路を変えてみる
5. 友人でもビジネスキーパーソンに近い人に、アポイントを入れてランチをする
これは運気をもらうことでもある
6. しばらく会っていない友人と会う
7. 部屋の片付け、ゴミを捨てる(ゴミ袋5つ以上が望ましい)

これらをやっているうちに、必ず,何かがやってくる。経験あり。

というわけで、よい気が流れるように、風を起こしてみてください。