synchronicity(シンクロニシティ)という言葉があるが、最近、これが続いている。先日、紹介した「あらかわ画廊」で大西信之さんの個展があったが、テーマが、「星の王子様」だった。
すると、SNSの知合いから、北千住のTHEATRE1010で開催している、「音楽劇 夜と星と風の物語 星の王子様より」 の招待券をいただく。貰うまで、どんな話かもしらなかったのだ。
昨日、久しぶりにイタリア研究会に参加し、陣内秀信先生の講演を聴いた。懇親会で運良くお話しできて、江戸東京ルネッサンスの話、ヴェネツィアの話などで盛り上がる。
今日の江戸の古文書講座に、ヴェネツィア大学で日本語、日本文学を教えている教授がゲストで参加した。もちろん専門家だから、江戸のくずし字は読める。お話しすると、数ヶ月前に陣内先生とお会いしたという。イタリアが好きで、江戸にも関心が深いのは、自分くらいだと思っていたら、結構いるのだ。
他にも、このような例はたくさんある。あすなろに書こうと思ったのも渡辺千賀さんのお話を聴いたからだ。
偶然を単なる偶然とは思わずに、何かの意味があるのではないか、と考えるのが私流。1つのことをするのではなく、使い回し、同時進行、一部再利用、などできないかと、いつも考えている。
シンクロは1つだけではなく、連続して、大小とりまぜて、渦巻きのように、影響力を持っているのだ。