半歩前を歩くことは、マーケティングの基本

実はこのブロクを書くために検索していたら、大学の先輩らしき方のブログに行きついた。要点だけ、引用させていただく。

「現代ジャーナリズム入門」(扇谷正造著)でこう書かれている。
『ジャーナリストが教育的であるということは、彼がつねに大衆の前を歩いていくことである。ただし、その間隔は「一歩」ではいけない。「半歩」前を進めば足りる』と。

これはマーケティングの基本のような気がする。常にお客様の半歩前を歩いていなければいけない。たとえば、こんなに暑い日が続くのに、世の中は、もう秋の準備をしている。夏物はセール品になってしまい、定価で売るのはかなり困難。

どんなに人気があっても、それが、世の中に行き渡った時、すでに流行は終っている。たとえば、あのたまごっち。

もし、あなたがフリマの愛好家だったら、半歩前を考えて、モノの売り買いをしよう。 夏にオーストラリアのECサイトで買い物をする人がいる。南半球の国では季節が逆だから、今は冬物のセールが始まっているのだ。

先 を行くといっても、一歩では離れ過ぎ。ちょっと頑張れば手が届くようなところに、目標設定すると、モノは売れる。貴重価値と、限定商品。それが売り切りで もう手に入らないと、わかるとふだんは無関心な人も並んで求める。限定品と聞くだけで、どきどきするのはわたしだけだろうか。

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