スケジュールがパンクしそうなときは、大好きな打合せをキャンセルする

日々、あるいは週単位でスケジュール管理して、余裕も持たせているはずだが、突然、非常に重要な案件が入っていて、スケジュールがパンクしそうな時がある。

こ ういうときの鉄則は、まず大好きな打合せをキャンセルすること。大好きなモノの場合、メンバが好きだったり、プロジェクトの方向性がよかったりと、プラス の要因が大きい。こういう打合せは、キャンセルしても、また、すぐに会合が持てる。正規の会議室を取らなくても、ランチミーティングの延長でもいいし、花 火の日の屋形船の中でも気軽にできる。

一方、メンバを集めるのが一仕事になるような会議は、どんなことをしてもスケジュールを優先する。これをもう一度行なうエネルギーがもったいない。

そうやってかき集めた数時間をより有効に使うには、早朝出社をお薦めする。五時前に起きて、電車に乗る。会社には六時には着きたい。すると、みんなが出てくる九時までに、八割の段取りは終っているはずだ。

一 日の時間は実は、そこに絡む人の数で延びたり、縮んだりしている。誰もいない朝は、100%自分のために使えるが、それが10時になると、30%くらいに 低下してしまう。緊急性の高い、大切な仕事のために、朝の時間を割り当てたら、その夜は、なにもせずに早く休もう。睡眠をたっぷり取ると、うまくリセット できるような気がする。

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