プラスアルファーのサービスも大切

知合いの音楽愛好家は、ネットオークションで自分のLPレコードを競り落としてくれたお客様に、発送時に別のアルバムを同梱して送っているという。お客様の好みがわかるので、それにふさわしいおまけを付けられて、おかげで評価はすこぶるよい。

弊 社でもエクストラバージン・オリーブオイルを販売しているが、オリーブオイルを使ったレシピを付けて送っている。この種のプラスアルファーのサービスは、 一見ささないことのように思えるが、積み重なると大きな力をもつ。たとえば、ネット評価など、一朝一夕にはできないが、大切なポイントになる。

物事には裏と表があるから、両方の立場立ってみると、何が足りないのか、何を加えたらよりいいかがわかる。要するとこれらのサービスが提供できる人は、勉 強している。お客様のことを知るためには、ときには自分がお客様になることも大切だ。カウンターの向こうとこちらを行き来してみる。

こちらのサービスに満足されたお客様はどこかに足跡を残し、書き込みしてくれる。これも立派な二次効果である。

偏頭痛に悩まされていたら、水泳が効きます

母親ゆずりの頭痛持ち。ときおり、季節の変わり目に偏頭痛に悩まされていた。もちろん、薬はでるが常用したくない。

そこで教わったのがスイミング療法。確かにスイミングは全身運動だから、効くかもしれないと、半信半疑で、教室に申し込んだ。すると、気がついたら一度も痛くない。泳ぐことは、日頃使っていない筋肉を酷使し、血行をよくする。歩いているだけでは、十分ではないらしい。

水泳連盟の教室は自由度が低いので、スポーツクラブの会員になった。こちらは温水プール付である。そこで、毎週二回およぐことにしている。理想は三回なの だが,時間がとれない。そして、一週間ほど、まったく泳がなかったら、頭痛がするのだ。大変だと、あわててアクアビクスのクラスを取る。50分間身体を動 かしていたら、痛みが消えていた。

PCの前に座って仕事をしている人には、水泳はお薦めである。スポーツクラブなら夜遅くまでやっているし、一日15分でもいいから、泳げばよい。健康のためにも、いくらかの投資は必要である。

休日は、自然に親しむ

当たり前のことだが、なかなかできない。海辺の近くに住んでいる人は、海岸を歩こう。里山が近くにあるなら、森林浴もよい。

そして、都会に住んでいるあなたにも、自然に親しむ機会はある。植物園、動物園、公園。そんな時間はないというなら、駅の街角にある花屋さんをのぞこう。そこには今の季節を感じられるものが並んでいる。

知らない草花の名前を覚えるだけで、幸せになれる。そして、余裕があればお花を部屋に飾ることをお薦めする。これは男女を問わず、すてきなことだ。朝晩、水を取り替えるだけだが、一週間もしたら枯れてしまう。その期間限定の華やかさ、儚さを味わうのである。

季節の果物が部屋にあると、それも自然に親しむことになるだろう。イガイガの付いた栗や、葉のついた蜜柑、きのこを飾ってもいい。自然の造詣物に囲まれていると、休日の気分が高まる。

コミュニケーション能力を磨く

学術的な才能はあっても、人前できちんと話のできない人がいる。日本の学校では訓練されていないが、米国などではスピーチは、当たり前のカリキュラムだ。

帰国子女が、目立ちすぎる、あるいは自分の意見をはっきりと言い過ぎると、問題視する人もいるが、人になにかを伝えるために、自分の考えを短くまとめる、という技能は伸ばした方がよい。

では、どうしたらコミュニケーション力が付くか。これはひとつには習慣である。なにもできない人は、挨拶からはじめたらいい。時候の挨拶は、それだけで深い。顔は知っているが、名前の知らない人とも安心して挨拶を交わせる。

次は、人の意見を黙って聞くこと。そして、内容を要約して、こんな話にまとめてみましたが、よろしいでしょうか、と確認する。人は自分の話をきちんと聞いてくれる人に好感をもつ。

そして、短くてもいいから、ブログを書こう。自分の文章を一目にさらすことで、こちらも訓練になる。どうしたら、いいたいことを伝えられるか、苦労して書くことで、ずいぶん学べる。

最後は専門家と仲良くなること。コミュニケーション能力に優れている人は、優秀なセールスパーソンだったり、マッケッターだったり、エンジニアだったりする。そんな人が身近にいたら、友だちになって、その技を盗むくらい、研究しよう。

なにごとも中庸が大切

頑張ることは決して悪いことではない。目標に向かって、一心に進むのも大切だ。

だが、実力以上に頑張ったり、無理に無理を重ねていると、心と身体が赤信号を出す。医者の友だちに言わせると、若いときからずっと無理をし続けると、鬱か、癌になるそうだ。悲しいときは泣いてもいいのだし、悔しいときは大声で叫ぼう。

そして、そんな状況に陥られないように、『中庸』という言葉を覚えておきたい。なかなかこれが難しいのだが、何度か、挫折を経験すると、それもありだな、と思えるようになる。

媚びることもなく、へつらうこともなく、正しいという道をまっすぐに進むだけ。偏ることなく、曲がることなく。

日本の文化は、余白の文化である。目に見えない部分に美があるのだ。それに気づいた人は幸いである。

 

電車、列車での移動時間を有効活用する

国内・海外出張の多い人は、移動にかける時間も半端ではないはず。大阪出張が決まったら、ノートPCで仕事するのは、当然だが、それ以外に本を二三冊持参しよう。

なるべくなら、ビジネス書ではなく、文芸、ミステリー、古典、アート系がよい。こういう本に数時間どっぷりと浸かると、頭の働きも活性化されて、思いがけないアイディアが浮かんだりする。

あるいは、アイマスクを持参して、しっかり眠るのもよい。耳栓も忘れずに持参しよう。特に隣の席にうるさ型の団体がいたら、耳栓+アイマスクで完全防備しよう。

出張が仕事の中に組み込まれているような方は、それなりの長期プランが必要だ。たとえば、原稿を書く時間に当てるとか、DVDを見るとか、連続企画を立てよう。

たくさん遊んだ後は、しっかり働きたくなるように、自分のための濃密な時間に当てることもいい。駅弁ではなく、おにぎりやサンドイッチを持参して、とこと んオレ様ワールドに浸かるのもよい。一番避けたいのが、くよくよと自分の半生を思い浮かべ、絶望的になることだ。そこからは、たぶん何もうまれない。

 

ビジネスには速さも必要、幸運を引き寄せるコツ

ある重要な案件があって、それをだれにやらせるかというとき、日頃のレスポンスがモノをいう。『報告・連絡・相談 ほうれんそう』という言葉がある が、何か重要な項目について、最後に課題提出するのではなく、その前段階、経過報告、最終チェックなど、すばやく動けるものが信頼される。

多少、無理な課題でも引き受けなければならないことがある。そんなときは、こんなアプローチをお薦めする。

1. 24時間以内にたたき台を提出する。クオリティが悪くても構わない。これがないと始まらないから、手早く動くこと
2. そのたたき台を元に上司、担当部署と話し合う。実物があると、意見を聞きやすい。ここまで、48時間以内にする
3. お客様向けの原稿なら、その仕事と関係ない人に読んでもらう。家族でもいい。特別な用語、社内用語などを使っていないかをチェックできる
4. 商談のための企画書なら、プレゼンの原稿を紙に書いて、リハーサルをする。これで当日、余裕をもって説明できる。クライアントは、担当者の力量をみているのであって、内容は気にしないことが多い。要するに、この担当者に任せて大丈夫か、と判断するのだ
5. 課題は1種類よりも、複数用意しておくこと。金額や納期を変えたり、お客様のオプションを盛り込んだりして、見積りも用意しておく
6. この話がなくなったときは、その企画を別の場所で使えないかを考えておくこと
7. お客様の本音を聴けるよい機会だから、企画の説明に加えて、知りたい質問を用意し、さりげなく尋ねてみるとよい。ところで、御社は○○はどう思われますかなどなど。
8. 最後に次回のアポイントをいれておく
9. 社内に戻って、この企画を水平展開できないかを検討する
10. 今回のブロジェクトに参加してくれた人全員に御礼のメイルをだす

こうやって、まわりを固めておくと、思いがけずというか、当然のことながら、幸運を引き寄せることができるのだ。ぜひ、お試しください。

 

 

ストレスをためない暮らしをする10の方法

さあ、三連休も終って仕事が始まったとき、あなたは会社に向かうのが楽しいですか。ストレスをためずに仕事するには、ちょっとした工夫が有効です。

1. 早起きをする。五時起きして、仕事にとりかかる、あるいは通勤すると、さえぎるものがなくて、気持ちがよいです

2. 趣味を二三持つ。危ないと思ったら、趣味の世界に逃げ込んでしまいましょう

3. 楽器を弾く、歌を歌う。音楽で何かを表現できたら、辛いときはこれで発散しましょう

4. 緑黄色野菜、根菜類を積極的に取る。インスタント食品を常食しないように、気をつけましょう

5. ライブに出かける。相撲鑑賞でも、ロックバンドでも、落語でもいい、生の公演を見にでかけましょう

6. 残業しない日を作る、あるいは、休暇を取る

7. 困難な目標を立てたら、それが完了したとき、自分にご褒美を用意する。高級ワインでも、お花でも、DVDでも、気持ちよく散財しましょう

8. 友だちの力を借りて、話を聞いてもらう

9. 全然別の分野のセミナに出たり、交流会に参加する

10. 眠る、一日八時間以上眠る

ひとつひとつは簡単なことですが、やってみると元気になれますよ。お試しください。

 

 

いつもの会議スタイルに飽きたら、江戸版ブレーンストーミングがお薦め

毎月の定例会議、あるいは月曜の定期ミーティング。とりあえず参加すればいいと思う人たちが、集まっていると、アイディア出しができない。

そんなときお薦めなのは 『江戸版ブレーンストーミング』。ブレーンストーミングには違いないのだが、一つだけ条件を付ける。それは江戸に関する言葉、地名、習慣、文化などを出してもらうのだ。

実は昨日、某所でそんなミーティングをやったところ、地名だけで江戸を連想するような言葉が次々と出てきた。向島、神田、四谷、品川、佃島、亀戸、番町、千代田などなど。

なぜ、こんなことをするかというと、頭の中を底からすくってみると、沈んでいたこと、忘れられていたことが発見できるからだ。 ただのブレストより、江戸版にした方がより広範囲に棚ざらいができるような気がする。

会議を飽きさせないように工夫して、意見をまとめあげることは、実は優秀なファシリティターにしかできない。次回はその続きを語ります。

考えがまとめられていく過程が面白いのかも

仕事が重なって、どれも手抜きできないと思ったとき、一瞬だが、逃げ出したいと、思うことありませんか。

この数日間、重い荷物を背負ったまま、彷徨っていた気がします。笑。

でも、些細なことがきっかけで、もやもやしていた考えてがまとまって、ひとつになり、結構いけそうだと、思えるようになります。

風を頼りに出航待ちする帆船のように、正しい方向から風が吹いてくれば、漕ぎだせるのです。今日は、そんな幸せな一日を過ごしました。

仕事って不思議です。1つが決まると、迷っていた別の仕事も、輪郭がはっきりしてくる。あるいは、同じやり方が通用するような気がして、処理能力が三倍くらいに変化する。

毎日、同じ仕事をしているわけではないので、こういう考えをまとめていく過程を楽しめるのでしょうね。苦しみも多いが、それ以上に関わる人々から感謝されるのが嬉しい。みなさまにもぜひ、そんな経験を味わっていただきたいと思います。