上総の国に行ってきました

今年の黄金週間、家族が戻ってきて、従妹も遊びにきて、それは楽しかったです。みんなが帰った後、自分にも休暇が必要だと感じました。気分転換は、大切。そこで、上総の国へ出かけました。山の上の家では、時間の流れがゆっくりしていて、鶯のさえずりで目を覚まします。森の中からは、ひんやりとした空気が流れ、心地よいのです。

近くの田んぼでは、田植えを済ませたところでした。都会に暮らす自分たちとは、違った自然の中の風景。日本の風景ですね。
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わずか一泊の小旅行でしたが、リフレッシュされて戻ってきました。よい仕事をするには、休暇も必要だと思いました。

ぐるなび食市場母の日特集

もうすぐ母の日。毎年、何を贈ろうかと頭を悩ます。実母と義母。ふたりとも高齢になって、ますますプレゼントするものが、難しくなってきた。

話を聞いてみると、どうも食事の支度をするのが、面倒らしい。かといって、オシャレなお店に行くのは、抵抗がある。着替えて出かけるのが大変なのだ。家で美味しいものをいただきたいというのが、彼女たちの本音。

これって、家で毎日美味しいものをいただこうと、努力している自分と同じだ。というわけで、アフェリエイトもしている、ぐるなび食市場に出かけてみた。母の日特集もある。http://shop.gnavi.co.jp/Mallgn/special/mother/

正直なところ、某大規模市場に較べて、コンパクトにまとまっているのがいい。予算に合わせて、選べる。実母向け、義母向けと、入口が分かれているのも楽しい。

先日、ぐるなび食市場アフェリエイト対象に、試食会が開かれたが、そのとき、話題になったキーワードが3つある。

1. 日頃買えない贅沢なもの
すごく贅沢ではなく、ちょっとお高いものがいい

2. 量は少くなく、日持ちのするもの
年配の方は、ちょっとづつ楽しみたいのだ

3. カーネーションはNG
お花を贈るなら、ふつうの花束がいい。カーネーションは昭和の香りがする

スイーツも重なるとうれしさが半減する。甘いものを贈るなら、小分けして、日持ちするものがいい。一口サイズの羊羹などが理想的。

そこで、母の日プレゼント・マイベストを選んでみた。

■冷凍鰻 小分けになっているもの
三河一色産うなぎ蒲焼き50gカット タレ山椒付き。こちらは母も大好物。
http://shop.gnavi.co.jp/kanemitsu/50kaba/

■日持ちのする果物
旬の吉田みかん詰め合わせ ファミリーセット8kg
http://shop.gnavi.co.jp/tutiyama/event/family/
こちらは、送料無料で、何種類か組み合わせになっているのがうれしい。同じものがどっさりでは,困るのだ。

■ひとくち寿司
先の試食会でも、これはみんなが集る母の日にぴったりだと思った。冷凍物だが、一部解凍もできるらしい。大きさが一口サイズで手頃。義母にも差し上げられる。

はなてまり
http://shop.gnavi.co.jp/shojikiya/00455-mother/

早期割引もあるから、うまく利用したい。そして、なによりも、実母、義母たちの喜ぶ笑顔がみたいと思う。美味しいものは、人を幸せする。口福という言葉があるように、みんなで集って、母の日を祝いたい。

 
母の日プレゼント・ギフト特集
 

青森に行ってきました その3 青森県立美術館

青森最終日の4/13、朝いちばんで、県立美術館に出かけました。アートをみるには、フレッシュな心が必要です。青森駅から、バスで20分。公園の中にあります。IMG_2162IMG_2164

こちらの建物、三内丸山遺跡に着想を得て、作られたそうです。建築家は青木淳氏。いままでにみたことのないような清冽な印象です。雪に映えるのでしょうね。雪の季節にぜひ、訪れてみたいと思いました。
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入口からの風景            奈良美智作、あおもり犬

中に入るとまず通されるのが、「アレコ」ホール。マルク・シャガールが、バレエ「アレコ」の幕をつくり、その内の3点がここに飾られています。1点がおよそ縦9メートル、横15メートルという巨大なものです。青森だから展示できる潤沢なスペース。ここに飾られている作品は、みんなのびのびとしていました。
建物が白い箱で、そこに飾られるものは、最高の演技をすると思いました。もう一度訪れみたい場所です。

バスで青森駅までもどり、ランチは、quatre cafe (カトルカフェ)。同行の友人がリセの学生が来る店みたいといっていたのが、おかしかったです。この看板の二階の奥になります。こちらでゆっくりして、海をみようということになりました。
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青森駅周辺は、コンパクトにまとまっていて、歩いて観光できます。雪のない時の話なので、豪雪のときは、違うかもしれませんが。
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青森港は、佐渡に似ています。ちょうど両津港に入るような気分になって、不思議でした。駅と港を囲むように、観光施設がありますが、お気に入りはAファクトリー。野菜もお菓子もあって、良質なお土産品が揃っています。二階はレストランになっていて、ガレットが食べられます。滞在中、毎日通っていました。
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お土産にくるみを買って帰りましたが、こちらが大粒で中にびっしりと実が詰まっていました。お天気にも恵まれ、すてきな三日間でした。

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青森に行ってきました その2、三内丸山遺跡を見学。

4/12 お天気もよく、7時半にホテルの食堂に集合。今回泊まったホテルは、朝食がおいしかったというコメントが多く、楽しみでした。

自家製のパン、ヨーグルト、そしてサラダもたくさんあります。9時にお迎えが来るということでロビーで待ちました。

青森駅から、三内丸山遺跡までは、車で20分くらい。今回は、三内霊園経由で到着しました。三内丸山遺跡という長いネーミングは、三内村字丸山という地名から取っているとのこと、納得です。今回は、学芸員の藤原さんに案内していただきました。

三内丸山遺跡は、今から約5500年前~4000年前の縄文時代の集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていました。

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この遺跡、野球場をつくるために、発掘調査したところで発見されたといわれていますが、江戸時代から文献に出てくるそうです。

以下、引用させていただきます。
http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/pace/main.html

三内丸山遺跡はすでに江戸時代から知られ、遺跡に関する最も古い記録として、山崎立朴の『永禄日記(館野越本)』(元和9、1623)があります。
江戸時代後期には有名な紀行家菅江真澄が現地を訪れ、『すみかの山』(寛政11、1799)に、縄文時代中期の土器 や土偶の精巧なスケッチと考察を記しています。

平成4年度から始まった県営野球場建設に先立つ発掘調査で、前例のない巨大な集落跡が姿をあらわし、さらに膨大な量の土器や石器などの生活関連遺物や土偶などの祭祀遺物が出土しました。

平成6年7月、直径約1メートルのクリの巨木を使った縄文時代中期の大型掘立柱建物跡の発見をきっかけに、遺跡の保存を求める声が沸き上がりました。
世論の高まる中で、同年8月に青森県は遺跡の重要性を考慮し、途中まで進めていた野球場の建設工事を即時中止し、遺跡の永久保存と活用を決定しました。その後、遺跡は保存のために埋め戻されました。(引用おわり)

発掘調査であまりにも大規模な集落跡が発見され、それを保存することになったというのも、奇跡に近いですね。写真の建物は、そのクリの巨木を再現したものです。湧き出す、水の中にクリの木が漬かっていて、保存状態もよく発見されたそうです。

5000年前といっても実感がありませんが、この日の三内丸山は、暖かく、この遺跡全体に日差しがありました。周りにはクリの木があって、クリの栽培も行なわれていたといわれています。どのようにして暮らしていたのか、興味深いですね。

そして、縄文土器も、前期、中期、後期とわかれていて、後の時代になるほど、飾りが付いたり、華麗になります。
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今回、特別に許可されて、写真を撮らせていただきました。これらの土器は文様も凝っていて、縄文中期以降だといわれています。おびただしい量の土器が現在も発掘され、その場所、形態から、破片を付け合わせる作業が続いています。
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青森県では、この三内丸山遺跡を含む縄文遺跡群を、世界遺産に登録してもらうよう、働きかけています。新青森駅からすぐのところにある縄文遺跡、ロマンがあって、応援したいですね。

ここに出かける前には、縄文遺跡群のこともまるで知りませんでした。千葉市には、加曽利貝塚があって、こちらは小学生の見学コースになっていますが、国指定特別史跡にしようと盛り上がっています。

さて、見学のあとは、すてきなランチが待っていました。
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手風琴 青森市三内沢部368-8 050-5870-1044 要予約

食事が済むと、もう一つ遺跡、小牧野遺跡に向かいました。こちらはストーンサークルが見られるのですが、雪が積もっているのではという情報が入っていました。山道を進み、目指すところに到着。
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見事な雪景色でした。記念に案内看板を撮っておきます。今年は雪が多かったようで、五月初めくらいなら、見られるといわれました。

縄文文化について、少しだけ詳しくなった一日でした。疲れましたが、楽しかったです。
ホテルに戻って、夕食は、おすすめの「ゆうぎり」に出かけました。駅前で歩いてすぐの場所です。見かけは普通の居酒屋ですが、出てくるもののグレードが高い。写真を撮るよりも食べる方に専念していました。

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こちらはメニューがなく、その時期のお薦めの料理を出してくれます。最初に苦手なものをいって、後は、次々と出てくるお料理を楽しむだけ。どれも青森ならではの味でした。外国人が、箸をつかって、和食をいただくのは珍しく、学校の先生なのかと尋ねられました。旅行者がふらりと出かけるお店ではないですね。

ゆうぎり
青森県青森市新町1-8-23 017-722-3972

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青森へ行ってきました その1

パリに住む親友が、4月に日本に来ることになりました。今回が二度目ですが、行きたいところは、奈良、京都、そして、青森。

なぜ、青森かというと、そこには三内丸山遺跡という縄文遺跡があります。彼女は考古学者で、専門は中東。日本に来るなら、青森に行きたいと、ずっと願っていたそうです。

メイルのやりとりをして、新幹線のチケット手配、そして、ホテルの予約をしていて気がついたのですが、東京発の新幹線は、新青森止まり。そこから、青森まで、在来線か、特急に乗って、移動しなければなりません。この新青森駅は、北海道の新函館(仮称)まで繋がり、東京から4時間あまりで、北海道までの新幹線が走ることになっているそうです。開業予定は2016年3月。二年足らずです。

さすがに外国人ひとりを旅行させる訳には行かず,こちらも青森は初めてなので、同行することしました。縄文遺跡についても、いくつかサイトを読ませていただきました。幸運なことに、知合いの知合いに学芸員がいることがわかり、事前に彼に連絡して、案内してもらうことになりました。学芸員付きのツアーです。

青森に出かけたのは、4/11から13。4/11の夜間気温は摂氏六度でした。
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東京から、新青森までは、はやぶさで三時間あまり。思ったよりも近いです。新青森からは、函館行きの特急に乗って、一駅目が青森です。これは、外国人には、ハードルが高いなあと思いました。
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途中、強風のため、岩手まで徐行運転をしたりして、定刻より遅れるのではとドキドキしました。盛岡で大部分の人が降りて、あとは青森までゆったりと過ごせます。空のいろもどこか違いますね。

青森は降りると海が広がっていました。横須賀と非常によく似ています。
駅前にはホテルが並んでいて、とてもコンパクトにまとまっています。バスやタクシーに乗らなくても市内の中心地には歩いて行けます。
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Aファクトリー、県内の物産販売所。   ねぶた館。

ホテルに荷物を置くと、美味しいと評判の一八寿司(いっぱちずし)へ向かいました。青森は、海産物の美味しいところです。お寿司屋さんもたくさんありますが、価格はお値打ち。お寿司を食べにまた出かけたいと思いました。

午後は、友人が、青森公立大学の中にある、国際芸術センター青森に行きたいというので、ホテルで調べてもらい、青森市営バスにて約40分「青森公立大学」へと出かけました。なぜ、ここに行くかというと、建物が、安藤忠雄さんの設計だからです。フランス人にとって、安藤さんは親しみがあって、尊敬されているようで、直島を訪れるフランス人もたくさんいます。

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わざわざ訪れたのに、展示会は終了していて、模様替えの期間でした。外観は撮影できるとのことで、写真を撮っていると、親切な学芸員の方が、制作棟を案内してくれました。アーティストがここに籠って、作品を仕上げるのです。

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案内してくださった方は、きれいな英語を話して、友人もいろいろと質問していました。この日と、翌日だけがここが空いていて、後は見学はできないときいて、幸運にも今日訪れてよかったと思いました。

宿泊棟は、部屋に明かりの設備がなく、月夜を楽しむのか、あるいは、夜も制作に励むのか、不思議な環境です。こちらもすべて安藤忠雄さんの設計でした。ワークショップもよく開かれ、子どもたちも参加するそうです。
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庭には、たくさんのフキノトウ。これでスパゲティを作ったりするそうです。贅沢ですね。アートというものは、人の心にしみ入り、そして、豊かな気持ちにされてくれるものです。そのアートが誕生する場というのは、また、特別な思いが籠っているのだと思いました。
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青森公立大学、国際芸術センターの空

ここからバスで40分揺られて、青森駅に戻ってきました。ちょうど、夕暮れ時。
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青森は空が広いのです。眺めていて、ゆっくりと時間が過ぎるのを感じました。

 
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「綾鷹茶会」で合組した、上林春松本店のお茶が届きました

日本コカ・コーラ主催の「綾鷹茶会」に参加したのが、3/17でした。

そのとき、合組といって、花鳥風月客と書かれた5種のお茶の葉をブレンドして、自分のオリジナルのお茶を作る体験がありました。実際には、「春」というお題にあわせて配合の割合を考えて、提出したのです。

その自分オリジナルのお茶が、一月経ってプレゼントされました。
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お銘も付いています。「演(えん)」ご趣味の歌舞伎やオペラから連想しました。とのことです。無料のプレゼントなので、40gくらいの小さなものかと思っていたら、きちんと缶入り、200gの茶葉でした。

さっそく指示されたように、少しぬるめのお湯を注ぎいただきました。甘い味わいです。自分で配分を決めたお茶がご当主上林さんから茶銘まで付けていただき、プレゼントされて、うれしかったです。こういう贅沢な時間って貴重。

丁寧にいれたお茶は、美味しいです。作法に則り、味わい深い時間を過ごしたいと思いました。

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「大治」東京野菜の再発見、に出かけてきました

玉川高島屋S・Cの「玉川テラス」では、ユニークなイベントやセミナを行なっています。そんな中、「大治」東京野菜の再発見、という不思議なイベントを見つけ、出かけてきました。

講師は、東京都中央卸売市場、大田市場の仲卸業を「大治(おおはる)」の本多諭さん。仲卸業者は170社以上あり、小売店から、ホテル、給食と様々な形態のお客様に野菜を提供しています。

そんな中で15年前から、東京都内の農家から直接買い付けるという形でスタートし、今では,14地区、45農家、そして、年間で100種類以上の商品を取り扱っているそうです。お話を聞いているうちに、都内23区でも、作られているという野菜に興味が湧きました。
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練馬産、来陽キャベツ         練馬産、朝どれレタス

来陽キャベツは、葉が柔らかすぎて、段ボールに詰めて出荷すると傷ついて痛んでしまうというデリケートなもの。本当に美味しい。何も付けずにこのまま、いくらでもいただけます。

朝どれレタスは、都内という地の利を生かして、新鮮なものを出荷。こちらも瑞々しいが、うまさが際立っています。

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小笠原産、クジラの瞳トマト      練馬産、関口さんのイチゴ

東京野菜の範囲は、実は広い。伊豆諸島、小笠原諸島も東京です。こちらのミニトマトは、さすがに船で届きます。だが、暖かい気候なので、甘くて美味しい。完熟です。

関口さんのイチゴは、実は、東京野菜の最初のコンタクト先と聞いて、なるほどと思っいました。採れたてをお客様に提供することができる。東京で採れたものを、東京の消費者にいち早く届ける。すごく明快なコンセプト。

知合いの農家も、小金井にあるが、住宅地に囲まれた地区の農家は、アパート経営していたりして、生活にも余裕があります。だから、新しい品種にもチャレンジしてくれるらしい。作り手の分かった野菜なら、心のこもった味を楽しめると思いました。

すてきなお土産までいただき、感激して戻ってきました。
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帰ってきてから、ミニトマトともずくのサラダ。そして、大和芋は、すりおろして、崩した豆腐に、キクラゲ、卵を入れて、飛龍頭風に。式根島のしまらっきょうは、教わったように、味噌+芥子であえたものに付けていただきました。どれもおいしかったです。三鷹産のキウイも楽しみ。

東京野菜、見つけて買い求めたいと思います。

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ぐるなび食市場の『母の日ギフト試食会2014』に行ってきました

もうすぐ母の日。母の日のプレゼントは、何を贈るのか、結構悩みます。そんな中、ぐるなび食市場アフィリエイトを対象に『母の日ギフト試食会2014東京』が開催されたので、出かけてきました。会場は日比谷のぐるなび本社です。

今回は三回目ということで、会場には13社の母の日ギフトが並べられていました。

16:30スタートで、終了は18:00。短時間で試食し、それぞれの感想をまとめるには集中力がいります。母の日ということで、甘いものが結構多かったです。逆に、うなぎの真空パックとか、生ハムセットなど、通販でしかお取り寄せできないものを紹介していただけたらと思いました。

今回のわたしの選んだベストスリーはこちら。
正直屋のはなてまり
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家族が集まっていただくのに手頃です。サイズもかわいらしく、お味もよかったです。

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青森発のロールケーキなのですが、優しい味わいでした。
スポンジ・クリーム・ババロアすべてに「嶽きみ」をふんだんに使用しており、もちもちのスポンジには米粉を使用。嶽きみの風味が感じられ、甘すぎず食べやすい、ちょっと贅沢な嶽きみづくしのロールケーキです。

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ローズシロップ・コラーゲン【瓶3本入】 5月1日発送開始。ローズ&紅茶シロップをいただきました。バラの香りが本当にすてき。ほかにコラーゲン入りもあります。美容にいいのがうれしい。

母の日のだからと、カーネーションを贈るのは昭和の話。今は、もっとおしゃれで、優しいものが好まれるような気がします。ほかにも、とらふぐのセットや、オレンジをふんだんに使ったケーキなど、喜ばれそうなものがたくさんありました。いろいろと試食してみて、方向が決まったように思いますが、まだまだ悩みます。

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「日本コカ・コーラ 綾鷹茶会」に参加しました

これまで、さまざまな食品関連のイベントに参加していますが、今回は特別でした。

日本コカ・コーラが販売するペットボトル緑茶「綾鷹」は、宇治の上林春松本店とのコラボレーションによって誕生しました。その誕生秘話も興味深いのですが、茶会という名にふさわしい作法が、ありました。いずれも初めての経験です。

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まず、いつものようにお茶をしてくださいと、各テーブルごとに代表者二名がお茶を注ぎ、それを味わいます。そのあとで、上林さんからの解説された作法に則って再度、お茶をいれてみます。そこには違いがあって、丁寧に入れるだけでこんなに違うのかと、驚かされました。
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美味しいお茶は、熱湯ではなく湯冷ましで冷まして、80℃くらいのお湯を注ぐ。それだけで、香りも引き立ち、甘みがでてきます。この辺りはまでは、普通のイベントでした。

この後、手を消毒して、5つに並んだお茶の葉を掴んでみます。色、形、細さ、匂いなど、気づいたものを言葉にしてメモを残します。

5つの容器には、花鳥風月客という雅な名前がついていました。そして、この容器に入っている茶葉を実際に手で掴んでみます。ごわごわとしたもの、優しいもの、みんな違っています。
綾鷹というお茶は、1つの銘柄ではなく、15以上の産地から取り寄せたお茶をブレンドして造り上げるのです。合組(ごうぐみ)とよばれるこの作業は知覚を鋭敏にして、それぞれの特徴を頭に叩き込まなければなりません。今回のお題は「春」、これにふさわしいお茶の割合を各自でメモし、提出します。

この後、各テーブルごとに代表者が選ばれて、彼/彼女の比率でブレンドし、実際に飲んでみました。もちろん、自分で配合したお茶は、一月もすれば、上林春松のご当主が計って送ってくれます。

昨年と同じ味のお茶を出すには、それぞれの葉の特徴を把握し、匂い、香り、色どり、味わいが同じようになるように、比率の調整をして、最終的な今年の綾鷹を決めます。これが450年も続いてきた老舗の生き方なのです。今の時代に、ここまで、精度を要求され、満足したものしか世に出さないという意地のようなものが感じられました。

これだけ、手をかけて作ったお茶が、ペットボトル緑茶になるには、茶葉認定式もあって、日本コカコーラの開発チームも苦労があったと思います。にごりが旨さ、にごりを残すため、急須でいれた味わいになるのです。お茶を愛し、茶師といわれる人が、太鼓判を押すような綾鷹のできぶりに、驚かされました。

気がつけば、驚きの連続。知っているつもりで、知らないことはまだまだたくさんあるのだなあと思います。楽しかったです。また、機会があれば、お茶会に出たいですね。

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第3回青翔会 第八期能楽(三役)研修修了発表会 で共感する。

能楽を見るのに、ふさわしい時がある。

まず、睡眠。前の日は遠足と同じ。たっぷり眠れるように、早く休もう。そして、予習も大切。演目の意味や由来、台詞などについて、事前学習をしておきたい。今は、便利なサイトも多いので、分厚い謡曲集を広げなくても、必要な情報は入手できる。

当日は、時間に余裕をもって出かけたい。能楽を見るのに、サッカー観戦の気分ではだめ。心を平らかにして、哀しみも歓びも、心で感じられるようにしておこう。

服装も大切。着物も楽しい。カジュアルではなく、セミフォーマルくらいのほうが居心地がよい。

なぜ、こんなことを書いているかというと、この能楽発表会は、久々に楽しかった。よい時間を過ごした。なぜだろうかと、自問していると、前日よく眠ったのだ。仕事を頑張って、あれこれ完了して出かけると、ほぼ眠ってしまう。地謡も舞いも心地よく眠りを誘う。どんなに事前に学習しても、うとうととしていたら、見逃す。

今回の演目は、橋掛かりを使うものが多かった。脇正面の橋掛かり側にいたので、動きがよくわかった。半能というのは、能楽の前半分あるいは、後半分を演ずるが、今回の石橋は、後ろ半分で、二匹の獅子が激しい動作で舞う。これも能楽で、躍動感あふれたものだった。

みたいと思っていた演目がみなすばらしく、また、こちらも哀しみや悟りについて考えることが多かったので、素直に心に入ってくる。能楽でこんなに濃厚な時間を過ごしたのは、久しぶりだった。観客側も、あらかじめ準備していないと、すべてを受け取ることができない。これは、芸術というもの全般についていえることだと思う。

能   小鍛冶(こかじ)     坂口 貴信(観世流)
狂言  水汲(みずくみ)     内藤 連(和泉流)
舞囃子  舟弁慶(ふなべんけい)  岩松 由実(金春流)
舞囃子  岩船(いわふね)     金井 賢郎(宝生流)
半能  石橋(しゃっきょう)     浅見 重好(観世流)

http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2013/3118.html?lan=j