「大治」東京野菜の再発見、に出かけてきました

玉川高島屋S・Cの「玉川テラス」では、ユニークなイベントやセミナを行なっています。そんな中、「大治」東京野菜の再発見、という不思議なイベントを見つけ、出かけてきました。

講師は、東京都中央卸売市場、大田市場の仲卸業を「大治(おおはる)」の本多諭さん。仲卸業者は170社以上あり、小売店から、ホテル、給食と様々な形態のお客様に野菜を提供しています。

そんな中で15年前から、東京都内の農家から直接買い付けるという形でスタートし、今では,14地区、45農家、そして、年間で100種類以上の商品を取り扱っているそうです。お話を聞いているうちに、都内23区でも、作られているという野菜に興味が湧きました。
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練馬産、来陽キャベツ         練馬産、朝どれレタス

来陽キャベツは、葉が柔らかすぎて、段ボールに詰めて出荷すると傷ついて痛んでしまうというデリケートなもの。本当に美味しい。何も付けずにこのまま、いくらでもいただけます。

朝どれレタスは、都内という地の利を生かして、新鮮なものを出荷。こちらも瑞々しいが、うまさが際立っています。

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小笠原産、クジラの瞳トマト      練馬産、関口さんのイチゴ

東京野菜の範囲は、実は広い。伊豆諸島、小笠原諸島も東京です。こちらのミニトマトは、さすがに船で届きます。だが、暖かい気候なので、甘くて美味しい。完熟です。

関口さんのイチゴは、実は、東京野菜の最初のコンタクト先と聞いて、なるほどと思っいました。採れたてをお客様に提供することができる。東京で採れたものを、東京の消費者にいち早く届ける。すごく明快なコンセプト。

知合いの農家も、小金井にあるが、住宅地に囲まれた地区の農家は、アパート経営していたりして、生活にも余裕があります。だから、新しい品種にもチャレンジしてくれるらしい。作り手の分かった野菜なら、心のこもった味を楽しめると思いました。

すてきなお土産までいただき、感激して戻ってきました。
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帰ってきてから、ミニトマトともずくのサラダ。そして、大和芋は、すりおろして、崩した豆腐に、キクラゲ、卵を入れて、飛龍頭風に。式根島のしまらっきょうは、教わったように、味噌+芥子であえたものに付けていただきました。どれもおいしかったです。三鷹産のキウイも楽しみ。

東京野菜、見つけて買い求めたいと思います。

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