ラオックス webショップで、買った液晶テレビが故障に付き

2006年の6月にラオックスのwebショップで、東芝製液晶テレビを買う。地デジ対応型で、価格的にも安かった。買うときに、何気なく延長保証を選び、4000円程度余分に払った。

そ して、なぜか一年後、このテレビ、音声は聞こえるのだが、画面が真っ黒のまま、という故障になり、修理に来てもらう。幸い、一年以内だということで、新し い液晶テレビと丸ごと交換してもらった。2007年6月のこと。そして、二年後の8月、前回と同じように、画面が真っ黒、音声は聞こえるという状態が発 生。

ラオックスは中国メーカーの傘下になったし、サービスは変わってしまったのだろうかと、おそるおそるフリーダイヤルに掛けてみる。回線が込み入っているとかで数分待って繋がる。

今からだと、4日後が最短というので、それで承諾すると、朝、連絡しますとのこと。本日、9時から東芝サービスセンターからの連絡を待つ。10時半過ぎても連絡が来ないので、再度ラオックスのサービスセンターに電話を入れた。時間も午後一をお願いする。

10 時38分、ようやく電話が来て、13時半ごろ伺いますという返事。やってきた技術者の方は、電源を入れて、すぐチェックは終わる。「これは、部品が今はな いので、工場から取り寄せになります。お盆を挟むので、納品は月末になりますね」と、つまり、液晶画面ごと全取り替えのようなのだ。これは前回と同じ。ま あ、今回は保証期間内だったので、不幸中の幸いだったが、次に壊れたら買換えも考えておこう。

機種によるのか、液晶テレビは以前にシャープ製を買って、映らなくなり、放ってある(買った店舗が撤退して、連絡がとれない)。地デジになるからと、買う 方も多いと思うが、こういう家電製品は故障がつきもの。価格だけではなく、アフターフォローのできる店を選んだ方が安全である。

夏らしくない夏の過ごし方

皆既日食の後、涼しい日が続いているような気がする。特に朝晩はとても過ごしやすい。家では週末、冷房なしで過ごしていた。なんとなく夏らしくない日が続く。

体調を崩されている人、風邪が治らない人がいるようなので、夏らしくない夏の過ごし方について書いてみる。

1. 季節感を大切に
夏野菜をたっぷりとるとか、スイカやトウモロコシで夏を演出しよう。

2. 夜更かしに注意
夜も涼しいので、つい夜更かししてしまうが、涼しい夜は睡眠を取ろう。

3. 浴衣で花火大会へ
浴衣に着替えて、非日常の花火大会に行く。これだけでずいぶんリフレッシュされるはず。

4. 水分を十分に補給
涼しいからと水分を取らないでいると、熱中症にかかってしまう。喉が渇く前に水分を補給しよう。

5. 夏の楽しみを考える
海で泳ぐには寒すぎるなら、室内プールがある。生ビールと焼き鳥を楽しむのもいいし、友だちや家族とBBQもわくわくする。こういう行事をきちんとこなしていると、なんとなく元気が出てくる。

6. 夏の夜にも読書
テレビやインターネットを止めて、涼しい夜は本を開く。難しい本ほど、後からぐっすり眠れるはず。秋まで待たなくても、いますぐ始めよう。

7. 会社や学校の帰りに寄り道
涼しいとたくさん歩ける。車では気付かないことを徒歩だと発見できるのだ。新しい店、空き地になっている場所。地下街など、いつもと違う道を歩くのは楽しい。

涼しいのは物足りないような気もするが、行動範囲が広がるはずなので、町歩きをお薦めする。水分補給を忘れずに、さあ、でかけよう。

 

東京駅八重洲地下街の古書店ブログ

京橋のあらかわ画廊に立寄り、その帰り道、東京駅まで歩いた。八重洲地下街があって、涼しい。何気なく歩いていると、古書店という看板が目に留まる。古本屋が八重洲にあったなんて、知らなかった。

スタッフブログもある。 写真入りで楽しそうな紹介がいい。気になって、覗いていたら、能楽の謡本が「難ありコーナー」に並べてあって、一冊100円也。観世流の謡本なので、菊慈童、源氏供養、三輪、蘆刈を買ってみた。奥付に大正十四年と書いてある。

この本の師匠の欄には福田光蔵氏と記載してあったので、ググってみた。小津安二郎監督の晩秋で、原節子が見ていた観世流「杜若」の場面があり、シテ方は梅若万三郎、そこに地謡で登場している。これは観世流のお稽古をしなさいという暗示なのか。真面目に考えてみよう。

東京駅で思いがけない出会いがあったので、旅は寄り道に限ると思った。