やらない言い訳はだれでも、簡単に思いつく。
でも、始めなければ、次のステージに進めないことがほとんど。
それは寒い冬の朝、ふとんから抜け出せなくてぐずぐずしている状態。
自信がなくても、勝算がなくても、始めることが大切ということは多い。新しいことに挑戦する勇気はどこから湧いて来るのだろう。
それはある日突然やってくることもあるし、友人の励ましや、家族の一言によることもある。確実なのは、身辺をきれいにすると、勇気が出てくる。
ごちゃごちゃした部屋や、混沌とした頭からは、ポジティブな考えはなかなか出てこない。レースのカーテンを洗ったり、丁寧に掃除機をかけて、雑誌や新聞を片付けてみよう。何も散らかっていない空間で、ひとりになって考えてみる。
今はあなたは何がしたいのか、五年後の自分はどうなっているのか。答えはそこらへんに転がっているわけではなく、やはり努力して見つけるものだ。そして、もし、新たな挑戦をしているのなら、その過程で発見できるかもしれない。
春の日射しの中で、数時間でいいから、自分について真面目に考えてみよう。