苦手な人というのは、たいていの場合、自分と正反対の人が多い。自分に似ている人なら、話していても無理なく伝わるし、共感も多い。ここがポイント。
相手の立場に立って考えるとき、自分と正反対な意見を引き出すと分かりやすい。
1. お客様にあらかじめ情報を流しておく → 当日、資料を渡せばいい
2. 次の回まで時間が経っているときは、簡単なレビューをしてから話を始める →時間のムダ、いきなり本題に入る
3. 部員が病気や出産などで休暇に入ったら、当然補充を考える → いまある人数で頑張ればいい
4. メンバがひとり不在だったが、残りの人たちで企画案を立案する → 不在なのに、進めるのはけしからん
5. 新しい意見を求めて、全員にメイルする → 5分後にそんな必要無しとのメイルが届く
相手のリアクションのバターンが見えてきたら、理論武装もしよう。ポイントは、けして相手を責めない。ここも大切なポイント。
1. お客様にあらかじめ情報を流しておく
【理由】 先に準備することで問題が明確になる、当日ばたばたしたくない
2. 次の回まで時間が経っているときは、簡単なレビューをしてから話を始める
【理由】こころのウオーミングアップが必要、○○さんは優秀だからわからないのですよと、軽口をたたく
3. 部員が病気や出産などで休暇に入ったら、当然補充を考える
【理由】余力のあるうちに引き継ぎをしておかないと大変、それにいきなり人は取れないので前もって準備する
4. メンバがひとり不在だったが、残りの人たちで企画案を立案する
【理由】叩き台があれば、スムーズな話し合いができる、○○さんに意見をいってもらうと企画が締まってきますという
5. 新しい意見を求めて、全員にメイルする
【理由】全員の意見が揃うまで待ちましょう、○○さんは仕事ができるから、回答もいちばんでしたね、という
要するに、苦手な人とは正面から戦わずしてすませよう。その方があなたの体力も消耗しない。相手を誉めて、有能だから、決断が早いから、と、敵意がないことを示そう。その上で何か提案すればいいのだ。こういう人は、味方になると頼もしい。