仕事の準備や、出張の支度など、ぎりぎりにならないと始める気になれなかった。それが友人の一言で目が醒める。
1. どうしてもやらなければならないことは、まず最初に終らせてしまう
2. 先に終らせれば、足りない点を補足することもできる
3. 終っていると余裕をもって、暮らしていける
なるほど、いつも締切に追われてバタバタしている身には、ありがたいアドバイスだった。そこでさっそくやってみる。
いつもは当日にならないと手を付けていなかったセミナの準備を今日のうちから始めてみた。配布する資料や、スキャンするデータ、また、備品などの準備に結構時間を取られる。これを当日時間内で終らせようとするから、焦ってしまうのだ。
余裕があるので、来年のセミナ予定も電子データに入れる。これをスタッフで共有すればいい。簡単なことだが、一日早いだけで、こんなにすばやく対応できるとは、驚いた。
締切は早い方がいいが、一週間前だとさすがに手をつけようとは思わない。この一日前というのが大切なポイントなのかもしれない。