よいお客様になろう

仕事上の付き合いだが、それが終った後も個人的に付き合いたい人がいる。お客様もしかり。最初は遠慮がちだが、趣味や価値観や常識のセンスが似通っている人とは心も通じ合うような気がする。

その一方で自分がお客様の場合、相手の会社や、事務局に余計な手間や心配をかけないように、気を遣う。急ぎの荷物の手配をお願いしたときは、無事着いたことを知らせるメイルを出したり、入金したら、連絡したりと、ほんの少しの親切が大きく響く。

よいお客様からの仕事依頼は、受けた方も愉しく、させていただく。その結果、納期が早くなったり、仕上がりが一段とよくなったりするものだ。

ほんのちょっと想像力を働かせれば、何をすればいいのかすぐにわかるはず。前行程と、後行程の全体がわかれば、相手が喜ぶことをしてあげられる。

これはスーパーのレジでも同じだ。同一の品物を重ねて、スーパーの袋不用なら、最初に断っておく。待っているうちに小銭を用意したり、籠は重ねておく。当たり前のようだが、これがなかなかできずに渋滞しているレジが多い。笑。

よいお客様になることは、生産性を上げることに通じる。

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