仕事を楽しむには、自分を表現できるものを見つけること

いま、森美術館で開催されている、ル・コルビュジエ展のレクチャーに参加したが、それによるとコルビュジエは、午前中は画家として絵を描き、午後は建築家としての設計や作品チェックをする。そして、夜は執筆活動をした、という。

画家も建築家も、そして物書きもみな、自己表現のひとつだ。これができるということだけでも稀なのだが、仕事を続けたかったら、自己表現するものを何か持った方がよい。

いま流行のブログもその一つなのかもしれない。早くて、手軽で、そしてコメントまでいただける。

も う一つは夢を諦めずに、身近において、そのことから表現できるものはないか、考えてみよう。たとえば、小説家を目指しているなら、長編小説は無理でも、千 字以内のショート、ショートストーリーを書くことはできる。これを毎日書いて、ブログやメイルマガジンに載せたら、きっとだれかに気づいてもらえるのでは ないか。

仕事がつまらない、あるいは会社がつまらないと、愚痴る前に、自分のやりたいことはなにかを考えてみたら、いいと思う。

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