新国立劇場でフィガロの結婚を見る

モーツアルトのオペラ、『フィガロの結婚』は初心者でも楽しめる内容だ。二十何年前かに初めて見たオペラがこれだった。

イタリア語を習ってからは、台詞の一部が聞き取れるようになって、愉しさが広がった。オペラというと高尚な芸術のように思われるが、オペラは快楽のひとつ。

縁あって、新国立劇場オペラ研修所の卒業公演4プログラムを見ることになった。今日から4日間、連続で初台まで通うのである。もちろん、仕事もあるので、この間はスケジュール調整をして、空いている時間に打ち合わせをする。

今日は初日なので、着物で出かけた。オペラのような華やかな舞台には着物もふさわしいかも。今回は、衣装も舞台もかなり凝ったもので、若手のオペラ歌手の熱演が楽しめた。明日はまた、違う出演者なので、こちらも楽しみである。

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