FOODEX JAPANは、アジア最大の食品展で、毎年3月に開催されます。国内約1000社、海外約1600社が出展,幕張メッセの会場も第一ホールから第八ホールまで全開。
バイヤーのための商談コーナーがあったり、新製品の試食があったりと、一堂に介しているので、効率よく回れ、情報収集ができます。今年の特徴は、ワインとビールの展示。各国が試飲コーナーを設けていました。アジアからの訪問客も多いです。
回り方としては、まず海外ブースを丹念に歩き、最後に日本ブースに辿り着きます。あちこちで、試食や、試飲があるのだ、控えめにいただかないと大変。
日本の小川珈琲では、毎年、バリスタによる珈琲の試飲があり、今年はカプチーノを撮ってみました。会場内は、撮影禁止ですが、珈琲の入れ方なので、特別に許可を貰っています。みんな、ここでは、できたてのカプチーノを囲んで、撮影会をしていました。
バリスタは4名、まず注文を聞き、カプチーノか、エスプレッソを選びます。カプチーノには絵を描いてくれるのですが、これが毎回違うのです。
でき上がりは、こんな感じでした。
クリーミーでとても美味しかったです。広い会場を一日で全部回るのは大変。最終日にもう一度でかける予定です。
新しい食材との出会いもすてきで、今回はベルギーブースで、根セロリを試食しました。お写真は、こちらのブログからお借りしています。セロリの香りがして、さくさくと美味しかったです。生産国のひとが作る料理をいただけるのは、贅沢ですね。
アメリカ産のチーズより、イタリアやイギリスのチーズが美味しいのは、地域が限られているからでしょうか。その国の気候や土壌にあった食材というのがあるはず。
日本ブースでも、愛媛県、高知県、新潟県など各地のブースが賑わっていました。こんな時代ですから、安全な食ということに関心が高まります。本物の味をしっていないと、まがいものとの見分けがつきませんね。
弊社では、オリーブオイルを扱っていますが、こちらも本当に多種多様。この中から、自分にあったものを見つけ出すのは、大変なことです。
わからないときは、質問して、そして、回答をもらう。そうやって、新しい食材を学ぶことから始まるような気がしています。どこでも同じことですが、王道なし、コツコツと学ぶこと、と確認して戻ってきました。