料理研究家 松田美智子先生のトークショーに行ってきました

日本橋三越本店で、開催中の「もてなし上手の良品100選(10/22まで)」。松田美智子さんの推薦する今様ダイニングにあう調理器具をご紹介しています。そして、10/19は、お料理の実演も交えたトークショーがあるので、出かけてきました。

教わったのはフランス製の磁器の土鍋レヴォルを使って、ご飯を炊く。お米の研ぎ方から、秘密があった。洗ったお米は、10分くらい、水に付けておく。するとお米の中まで、浸水してふっくらと炊きあがる。そして、ザルにあげておく。新米なら、米400gに対して、水の量は350g。固めのご飯のでき上がり。

電磁器に載せて、2、3分くらいすると沸き立ってくるので、鍋底と、鍋上をかき回して、上は平らにしておく。余熱で8から10分でご飯ができる。各家庭の電磁器の癖もあるから、一度は失敗しても、めげずに自分の時間を発見すればよいそうだ。

もう一つは肉じゃが。こちらは自在鍋で牛肉を炒め、それをペーパータオルの上に上げて、余分な油脂を吸い取らせる。ジャガイモは皮をむいたら、大きめの乱切りにし、面取りする。乱切りにすると表面積が大きくなって、煮物に味が滲みる。面取りしたジャガイモも、とろみになるのでいっしょに炒めるのがポイント。

調味料は、さしすせその順番で入れ、足し算しかできないから、量は控えめにして、後から付け足す。肉を取り出したら、今度はジャガイモを炒めて、水を加え、砂糖大さじ2、後から薄口醤油大さじ1を加える。

これをレヴォルの鍋に入れて、220℃のオーブンで20分調理する。オーブンを使う、その間、手があくので別のことができる。

じゃこをフライパンにいれ、後からごま油を加えて、手早く炒める。炒ったものは、冷蔵庫に保管して一週間くらいもつ。こちらも、ペーパータオルの上に広げて、余分の油は取り除く。先ほどの新米ご飯にまぜても美味しい。大葉の切り方も教わった。丸めて、細か刻んだら、水に浸してアクをとる。こちらもペーパータオルで包んで、ぎゅっと絞り、後は手でちぎって器に入れると、ふんわりとした仕上りになる。

短い時間で、たくさんのヒントを貰えた。こちらの教室に8年くらい通っていたが、今日の先生はとても、優しかった。10/22 火曜日まで、開催中。お料理に便利な道具が揃っていて楽しい。

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