facebookにはさまざまな世界がある、それを楽しめるか、だと思う

2009年からアカウントをもっていたが、何か投稿しても、ほとんど反応がなかった。そのとき、わたしは、ツイッターの機関銃のように流れるタイムラインをイメージして、「いいね」 のたくさん付いている友だちが羨ましかった。

時は流れ、昔のMLや趣味の仲間たちが、ここに流れ込んで来て、一気に友だちが増えた。大部分がリアル友だちだから、コメントも書き込んでくれる。すると、周りが少し見えてきた。

食と食文化について語る会、写真について思いをいう場、本を紹介するグループ、面白そうな部活動があちこちにあって、そこでは、まだあったことの無い人たちが、情報を交換し、真面目な討論を交わしていた。

facebookには、そういう小宇宙がたくさんあって、人工衛星や、宇宙ステーションが存在する。地球に住む人には、想像できない世界がある。時間や場所を超えて、この交流というのは、人間のもっている特性の1つなのだ。

 

 

 

 

 

 

新しいことを知ること、憧れの人と知合いになること、そして、意見をいったり、アドバイスを貰ったりしている。開かれた世界だから、同じ趣味や主義の仲間と繋がることも容易だ。核となる人がいて、その周りに集る人のなかに、心の友を見つけることもできる。これまでは、そういう出会いは、特別な稀なことだった。それが、一晩で、知合うことができる。

もちろん、言葉を積み重ねているのだから、自分とは合わない人も出てくる。それもいいではないか。大人のたしなみ、大人の愉しみだと思えるようになった。空の写真を毎日撮るようになって、自然の移り変わりに、敏感になる。雲の動きで、幸せになれる。

何が大切で、何が真実なのか、常に考えながら暮らしている。これもあの大震災を経験したからなのかもしれない。

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