マーケティングのセンスを養うために、定点観測を続ける

営業でも、技術職でも、マーティング的な考え方ができると、ずいぶんと仕事がやりやすくなるはず。

いうは易しいが、どうやって、それを身に付けるのか。もちろん、一日セミナもあるが、それだけでは不十分。やはり、ここは基礎体力を付けるのがいちばん。

定点観測の勧め
1. いつも行く店を決める
レストラン、コンビニ、映画館、なんでもいい
2. 毎日、毎週、毎月の決まった曜日に以下の項をチェックする
3. 混雑具合、人の流れ、払った料金
4. なぜ、その店が流行っているのか、さびれてしまったのかの仮説を立てる
5. 仮説の検証
たとえば、ランチメニューが消えてしまった店の料理は、冷凍食材を多く
使っていたり、働く人が投げやりになっているとか
6. それを記録する、できるだけ詳細に記録をとる
7. 仮説の修正
新駅ができたとか、人の流れが変わる理由が別にあったなど
8. 検証
仮説を元に確かめる

定点観測の際の注意事項
1. 細部を注力
2. 仮説を立てる
これがないと、ムダに検証したり、調査することになってしまう
3. 続けることで力がつくので、継続が大切

同じものを見ても、そこから推量できる人、できない人がいる。ふだんから、仮説を立てるという生き方をしていると、大胆な推量も案外平気でできるものだ。

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