運を引き寄せるっていうけれど、本当なの

昨日、六本木で打ち合わせの後、地下鉄の改札口に向かって歩いていると、後ろから女の方が走ってきて、切符落としましたよ、と回数券を渡してくれた。御礼をいって貰ったが、後で見たら、自分の持っている回数券と微妙に日時が違う。別の人が落としたらしい。

三月のスケジュールが一日変更になった。会場の都合でその日は使えないのだ。残念に思って手帳に書き留めると、その日はすでにオペラコンサートが入っているではないか。変更になってよかった。

本日、4月から12月までのセミナ・スケジュールを講師陣と確認していたところ、変更があって、それが会場都合と、講師都合がぴったりと一致する。どちらも満足して、変更できた。幸せ。

本 日のセミナは、「忠臣蔵の真実」というタイトルで、歌舞伎等では、悪役になっている大野久郎兵衛を特に取り上げて、講師が解説したのだが、なんと、セミナ 参加者の中に、その大野久郎兵衛の子孫だという女性がいた。大野久郎兵衛はその後、仕官が叶い、名古屋の徳川家に仕え、勘定方の仕事を代々して、明治にな ると大蔵省に入ったという。それを子孫は口伝で伝えられたのだというのだ。

自分の願いと、現実とが、近似値で実現している。この幸運をしばらくはキープしたいな。

 

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