黄金週間の正しい? 過ごし方

今年の黄金週間は、飛び石だが、結構とある。前期は、4/28から4/30までの三日間、あるいは、メーデーでお休みの企業は四日間。後半は、5/3から5/6までの四日間。これを有休を使って休むと、9日間。ヨーロッパでもいけそうな長さだ。

さて、そんな黄金週間の正しい? 過ごし方について、記しておこう。正しいには?マークが付いているのがミソである。

1. 旅に出る
この時期、どこも観光客で賑わっているから、裏をかいて、都心回帰しよう。銀座のビジネスホテルに泊まって、二泊三日を外国人気分で過ごそう。

あるいは、夜行バスを乗り継いで、京都、奈良あたりにでかけてみる。帰りも夜行バスなら、ホテルの心配もいらない。ただし、年齢制限あり。

2. 友だちと会う
天気がよければBBQバーティもよし、寿司ご飯をつくって、手巻き寿司パーティも楽しそう。キーワードは、「日頃会えない」友だちと、「美味しい食事」を楽しむ。うれしいことが二つも重なると、心の奥の憂さもかき消してくれる。

3. 買い物に出かける
財布の中に、一千万円ほど入れて、ない人は想像して、買い物に出かける。資金が潤沢にあるから、焦って、ファイナルセールに飛びつくこともない。ゆったりとした気持ちで、あれこれと見定める。

さらに気分を変えたかったら、アウトレットに出かけよう。先日オープンした木更津なら、オープン特典が満載。歩くだけでも楽しい。

 

4. ガーディニング・庭いじり
豪邸でなくても、ベランダでジャガイモを育てることができる。ホームセンターに出かけて、培養土を買って、軍手をはめて、麦わら帽をかぶれば、あなたも、仲間入りだ。

5. 本を読む
図書館の本は、不可。これは自分の本でないと、楽しめない。
まず、ブック○フや、密林で、欲しい本を買い集めよう。ビールを飲みながら、あるいは、入浴しながら、好きな本を好きなだけ読むのだ。濡れても、汚れても、自分の本だから安心。気に入ったフレーズには書き込みをいれて、あるいは付箋も付けて、自在に楽しむ。

本は一つの完結した世界だから、読み終わったら、違う景色が見えるかもしれない。

6. 部屋の模様替え
暮れになると大掃除をみんなするが、実は春の大掃除のほうが理屈にあっている。暖房もいらないから、窓を開け放って、空気を入替え、掃除もできる。

使 わないものは、潔く捨ててしまおう。マイルールを作り、一時的に段ボールに保管するのもあり。一年経って、使わないものは、そのまま捨てられる。椅子や、 家具を変えるだけでなく、カーテンも替えると、印象が変わる。ミシンがあれば、カーテンを縫うのは簡単。直線だから上下を縫って、フックを差し込むだけ。 一時間くらいで完成する。

7.  非日常で過ごす
いつもとは違う生活をしてみる。寝床に朝食を持ち込んで、食べるのもよ し、明るい昼間からお風呂に入るのもよい。自分で作って既成概念から解放してあげよう。知合いに休日は一日、着物で過ごして江戸人になる人がいる。トガを 着て、ローマ人で過ごすのも楽しい。休日に、正装して家の中で過ごすというのも、かなり面白そう。

非日常であれば、あるほど、愉しさも深いが、宅配便のお兄さんを驚かさないように注意したい。

以上、そのヒントをいくつか上げてみたが、これらを組み合わせて実施するのもいい。昨年の計画停電なども思い浮かべて、悔いのない休日を過ごしてほしいと思う。

コメントは受け付けていません。