時間制限のある方が上手くいく

新しい企画を考えたり、複雑な行程がある仕事を始めるときは、その後に打合せや会議を入れないようにしていた。時間的に制限があると、自由な発想や考えがまとまらない気がしていたのだ。

だが、仕事が忙しくなって、何本かの打合せを抱えていると、そんな暢気なことはいっていられない。午後の会議の資料を午前中に作ることも出てきた。そんな時間との格闘をしながら、どうも違うなあと思うようになった。

1. 時間制限がある方が、仕事のメリハリがつく
2. 時間制限があると、休憩も短時間で切り上げ、集中できる
3. 時間制限があるときの方が、アイディアが浮かぶ
4. 時間を大切に使うには、その仕事に割り当てる時間も決めてしまう
5. 締切が近づくと頑張る人は、時間制限が有効である

こう書いていくと、いいことづくめのようだが、実際に取りかかるまでの助走が必要だ。何かがきっかけになって、一気に仕事が進む。

たとえば、こんなアイスブレークが考えられる。

1. コーヒーをドリップで入れている時、次の仕事の段取りを考える
2. 新聞を読み終えたら、仕事に取りかかろう
3. いちばん簡単ですぐにできることを見つける
4. 乾燥マンゴー、カシュウナッツなどをつまみながら、気持ちをほぐす
5. 気に入った音楽をかけて、五分間、瞑想してみる

要するにみなさんがいうように、やる気にさせるには何が有効かということなのだ。もちろん、個人差があるし、好き嫌いがあるから、自分にあった方法を見つけるしかない。

ただ何回か、試してみると分かるものだ。継続は力なりというか、やる気にさせる努力も継続することで効果がでる。

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