12月になると、第九を聴きたくなるのはなぜでしょうか。あの歌声に励まれて、また、一年頑張ろうということなのかもしれません。
今年は、知り合いの小川里美さんが第九を歌うということで、サントリーホールの初日に出かけました。この日は終演後、レセプションがあるとのことで、華やかな着物姿の女性が大勢。みているだけでうれしくなります。 わたしもおしゃれして出かけてよかったと思いました。
東京フィルハーモニー交響楽団の理事長には、楽天の三木谷 浩史さんが就任していて、この日は、会場でお見かけしました。
今回は、指揮者のアヌ・タリに敬意を表して、ヘイノ・エッレル/『夜明け』が最初に演奏されました。初めて聴く、美しい曲でした。
席が最前列の真ん中というすばらしいポジションで、一つ一つの楽器がよく聞こえました。迫力が違います。演奏者の表情まで見えます。
これもはじめての体験。音楽って楽しいものですね。 これで聞き納めではなく、翌週のお楽しみが待っているのでした。