北鎌倉、そして、横須賀でオペラを聴く その1

9/28は、横須賀オペラの日、「メノッティ歌劇「泥棒とオールドミス」ということで楽しみにしていました。

千葉から横須賀までは、総武横須賀線で、直通なのですが、せっかくなので、鎌倉のお寺めぐりをしたいと考えました。時間も二時間あまりなので、北鎌倉で降り、徒歩1分の、「円覚寺」に参詣しました。

たぶんこのお寺に参るのは、初めて。駅からあまりにも近いので、立ち寄っていません。入口の階段を登っていくと、こんな立派な山門があります。まさに、ここは中世の香りがしますね。

右は、仏殿の天井に描かれた「白龍図」。前田青邨せいそん画伯(1885〜1977)の監修のもと、守屋多々志もりやただし画伯(1912〜2003)によって描かれたもの。
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境内はとても広いので、二時間くらいないとゆっくり回れません。禅宗のお寺なので、清らかで、どこをみても心が洗われるような思いがします。

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大方丈では、裏にある庭園を眺めることができます。廊下に椅子も並んでいて、何時間でもお庭を見ていたい気分になりました。京都の三千院では、廊下に座るだけなのですが、こちらはフレンドリーです。

境内の随所に休むためのベンチが置かれ、そこで、おにぎりを食べている親子連れもみかけました。開かれたお寺という印象を強くして帰ってきました。11月のもみじの頃、また、訪れてみたいです。雪の降った日もすてきでしょうね。

京都にわざわざ出かけなくても,鎌倉のお寺巡りを楽しめばいいのだと、気づきました。

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