高校サッカー決勝戦を見てきました

成人式の今日1/10に開催される、高校サッカー決勝戦に出かけました。4年前、千葉出身の流通経大柏(流通経済大学付属柏高等学校)が決勝戦に出るということで、高校時代の仲間11人で、国立競技場で観戦し、それ以来、毎年決勝戦に集うことにしています。

高校生のひたむきさに感激して、これをリアルタイムで見なくちゃと、仲間で観戦しているのです。もちろん、プロではないから未熟なところもあります。でも、相手を倒したり、妨害したりなどの行為はなく、みていて本当に気持ちのよい試合ばかりです。

サッカーというのは、ミスが得点を生むスポーツだと思います。キーパーがゴールを離れれば、すぐに得点されます。いくら攻撃力があっても、シュートをはじくキーパーがいれば、ずいぶんと頼もしいものです。

今 日の試合、前半は2対0で、滝川二(白)が圧倒的に勝っていたので、見ている側としては、久御山(エンジ)になんとか得点してほしいと願っていました。と ころが後半9分で、滝川二がさらに1点を追加し、3対0と、まるで試合は終わったかのような印象。帰る人はさすがにいませんが、これだと退屈だなあ、正直 なところ、思いました。

その後、後半12分にようやく、久御山がゴールを決め、そのすぐあとで、滝川二がまた1点を追加し、4対1。滝川二は、もう守りの姿勢に入っていたように思えました。ここで、後半39分、41分に続けて、久御山がゴールを決め、4対3。

こうなると、試合は一転して、久御山が勝つかもと、いう気分になります。このあたりの空気の変化がサッカーの特徴でしょうね。10分前、あるいは5分まえには予想できなかった流れの変化。

そして、ロスタイム5分といわれ、この間に滝川二が追加の1点を加え、勝敗は決まりました。

後半の競り合いは、本当に熱い試合でしたよ。後ろの列に小学生三人組がいて、「ああやってボールを回すんだね、日が陰ってゴールが見ずらくなったよ」など、感想やヤジを飛ばすのも愛嬌です。普通のJリーグにはない風景。ビールも売れていませんでした。

風があって、寒い日でしたが、Sブロックで観戦したので、陽が当たって暖かかったです。この場所、冬の試合にはお薦めです。終わったあとは、仲間と新年会を兼ねた反省会。来年もまた、来ようねと言い合って別れました。

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