いすみで、ブルーベリーの育て方ワークショップに参加しました

連休第一日目の4/27、いすみに住む知合いのお庭で、ブルーベリーの育て方、ワークショップがあった。

講師になってくださったのは、五平山農園の藤江さん。こちらの庭には、すてきな農園コテージがあって、宿泊することもできる。一日一組限定。

ブルーベリーの栽培での基本原則
1. 酸性土壌であること。ピートモスを使用することで、酸性になる。
2. 3年生までは、実をつけるのは不可。4年生(樹齢4歳)から実をつけることができる。
3. 肥料はやりすぎない。強い化学肥料は避ける。油かすが基本。

ブルーベリーは、無農薬で作る。虫は手で退治すること。
品種は、大きく2つあって、ハイブッシュ種とラビットアイ種に分けられる。ハイブッシュは、酸性土壌にしかできず、露地植には向かない。ポットを使用する。
ラビットアイ種は、必ず露地植にすること。

剪定を毎年行ない、木の大きさに応じた実を付けるようにする。

植え替えがおわった三年生。今年一年育てると来年からは、実がつく。

これは、コリンズという品種。3年くらいしたら、さらに大きなポッドに植え替え直す必要がある。

 

 

 

 

8、9年生のブルーベリー。すでに実がついている。

 

 

 

 

 

 

 

お話を聞くと、ブルーベリーは、初心者でも育てやすい植物のようだ。冬になると、葉が落ちて、枝だけになるから、それを12月頃剪定して、外に出しておくといい。寒さに強くて、6℃くらいが適温なのだ。

近頃はホームセンターなどで、手頃に売っているが、三年生までは、実をつけてはいけない。木をある程度大きくしてから、つまり、養分が十分に行き渡るようになって初めて,実をつけることができる。

実際に作られている農園の方を講師に招いて、教わったので勉強になった。なにしろ、知らないことばかりである。どの道にも、師という存在は大切だと思った。

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