2/10に日本を立ち、パリ経由でベネチアに着く予定でした。パリには定刻に到着し、長いターミナルを歩かされ、18:15発のベネチア行きに乗り込みました。すると、ベネチア空港が閉鎖されているので、しばし待つようにというアナウンス。二時間待って、結局便はキャンセルになりました。
振り替え用の便が21:15に出るからと、そちらのチケットを発券され、ゲートで待つことに。アナウンスのたびに出発時間が遅れて、10時半の段階ですべてキャンセル。どうなるのかと、思うと、隣の日本人団体の添乗員さんが大声で怒鳴っていました。
日本からの乗り継ぎ便に関しては、責任があるから、今夜のホテルを用意させます。頼もしいお言葉。海外で困ったときは日本人団体の近くにいて、同行したほうがお利巧。近くにいた個人客四人でカウンターで交渉すると、翌朝のチケットと、ホテルバウチャーまで発券してくれました。
さて、ここからが大変。シャトルでターミナル2までいったのですが、ホテルの運行バスは11時半で終了。近くにいたタクシーに聞くと、30ユーロ払えば連れて行くと、吹っかけます。同行者がいたので、二人で別のタクシーを見つけると、こちらは15ユーロでよいというので、乗り込みました。着いたのはホリディインCDG。フロントには、同じ仲間が並んでいます。このホテル、ビジネスと、エコノミーでは違うようです。先着順にホテルもフライトも決まるわけで、遅くなると昼便になってしまいます。
翌朝は7:20の便で、空港には六時までに来るようといわれていました。こちらもホリディインCDGの前でシャトルバスを待ち、ようやく無事にベネチアに飛び立つことができました。
マルコポーロ空港から、バスでローマ広場まで、そこからホテルは歩いて7分とのことで、探しました。迷った先のホテルで教わって、なんとか到着。人の親切に助けられての旅です。