今年は、たくさんセミナを企画中、江戸のくずし字講座

仕事の宣伝を少し。昨年は江戸のくずし字講座を新しく開催して、他のことができませんでした。社会人向けの夜間講座を、一月に一回から楽しめるようにと、講師の先生方とも話し合って、工夫しました。

途中からでも参加できる形式で、初めてのひとにも楽しんでもらえるように、浮世草子で、西鶴もの。そして、黄表紙は山東京伝の新版替道中助六。従来の近世畸人伝も、ダブル講師なので、どちらか一回だけという選択もできます。

忙しい人も一月に一度なら、参加できるし、それでも継続は力なりで,一年もするとかなり読めるようになります。これは意識の問題なのですね。意識すると、見えなかったものが見えてきます。

江戸のくずし字といっても、わずか140年前には、日常的に使われていたもの。明治のひとは、みな読めました。くずし字が読めることと、江戸の暮しについて、理解することは、両方とも大切。知識というのは、平面より、立体にして覚えてしまうことです。

慣れない人には、敷居が高いかもれませんが、無料の見学コースでぜひお楽しみいただきたいと思います。

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