2012年を振り返って

2012年は、出会いと、発見の年だった。新しい知合いや、昔から知っている人と再会したり、繋がりがさらに広がって、強固になった気がする。

芝居や、音楽会にもできるかぎり出かけた。あの震災以来、今できることは、いまやろうと決めている。

8月に平成中村座でみた、め組の喧嘩が、勘三郎の最後の舞台となるとは、夢にも考えなかった。猿之助の襲名披露をみて、南座では勘九郎の襲名披露、そして涙の口上もみられた。また、オペラの楽しみを再確認して、メトロポリタン・パプリックビューイングで、久しぶりにオペラを映画館で楽しめた。夏にはブラジル大使館で開催された、ブラジル映画祭の試写会もあった。

仕事の方は、新しく始まった,江戸の浮世草子、黄表紙を読む講座が、面白く、改めて、江戸のすばらしさを実感した。近世畸人伝も、佳境に入り,荷田春満、賀茂真淵など、国学者、歌人の生き様を学べた。

年末に出かけた京都で、寺町通の仏教専門店で、近世畸人伝が正続、飾ってあるのを発見。ご縁とばかりに買ってきてしまった。明月記研究 10から、その出典先である、冷泉家時雨亭叢書まで揃えてしまった。高額な本を買うのも久しぶりのことだった。

七月の祇園祭、九月の佐渡奉納能、十二月の京都南座の顔見世、びわ湖ホールでの第九鑑賞、と国内出張も充実していた。

いろいろな意味で恵まれた環境にいると思う。大人になることは、可能性が狭まると考えていた十代。でも、実際は違っていて、経験と知識の積み重ねで、大人になるほど、できることが増えてくるのだ。Face Bookもこんなに活用するとは思わなかった。

中で、いくつかのサークル活動に参加していて、かなり忙しく暮らしている。来年も引き続き、わくわくすることに夢中になりたい。仕事もしっかりやって、廻りにいるひとたちを幸せにしたいと、切に思って暮らしている。

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