家族揃って、リンゴ好きは、祖父の実家が横手だったこと、山形の大叔父からもリンゴが木箱で届いたこと。小さいときから、季節になるとリンゴはふんだんにあって、それを食べるのが日課になっていた。
表紙の絵は佐渡の能舞台だが、9/7に草刈神社に能楽を奉納する。その折、西三川の直売所で売っている、リンゴを買って帰るのが楽しみ。9月にリンゴが食べられる幸せ。それは、産地は変わっても4月くらいまで続く。
昨年のこと、長野の知合いのブログに早生りんごの話が載っていた。8月のお盆に合わせて作っているという。注文したいというと、すでにすべて出荷してしまったといわれた。来年はぜひ、お声をかけますということで、待っていたら、メイルが届いていた。
こういう心遣いがいちばんうれしい。8月下旬にリンゴを食べられる幸せと、そして、こんな優しい人たちが作るリンゴはまた、格別だろうという二重のうれしさがある。物やサービスを提供して、お客様を幸せにできるのが、ビジネスの基本。相手に感謝されて、収益をあげるのが大切だ。自分もそんなサービスを提供していきたいと思う。