ふだんはおおまかにやっているお金の出し入れも、一年間をまとめてみると、ずいぶんと偏っていることが分かる。
いまは便利な会計ソフトがあるから、専任の担当もいらないが、決算報告書をつくるための出納帳のチェックは、自分の仕事だと思っている。
どの時期にどんな仕事をしているのか、コストがどれくらいかかっているのかを見ていると、仕事の配分という言葉が浮かんでくる。全体が見渡せると、経理の仕事も面白い。決算書は会社の通信簿のようなものだから、試算表を見せられるとどきどきする。
わくわくやどきどきがたくさんあると、人は元気になるようだ。