即位二十年の記念品

本日、高校の同窓会幹部の会合があった。その先輩の一人が宮中御茶会に招かれていて、即位二十年の記念品をいただいたという。

菊の御紋の銀色の蓋物に入っているのはコンペイ糖。恐れ多くも、わたしたちも1つづついただいて味わった。こぶりだが、上品な甘さである。

どちらが作っているのか、調べてみたら京都の緑寿庵清水、金平糖の専門店だと分かった。こちらは宮内庁御用達の店で、昔、金平糖は高級菓子とされ、作業工程は「小さいものから育てる」という所から皇室の結婚のお引き菓子や出産祝いなどとされるのだそうだ。なるほど、そんないわれがあるの物とは知らなかった。

先輩のご好意で、その場にいたものは全員、携帯写真を撮ったが、ブロガーはいないようなので、わたしが代表して紹介している。なお、参加者には、即位二十年の記念DVDが配られたそうだ。こちらも平成の帝らしい計らいである。

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