ヴァチカン教皇庁図書館展Ⅱ 書物がひらくルネサンスに行ってきました

すでに終了していますが、招待券をいただき、印刷博物館の『ヴァチカン教皇庁図書館展Ⅱ
書物がひらくルネサンス』に行ってきました。

こちらにが解説サイトあります。

高校時代習った、ルネサンスという言葉を思い出しながら、印刷技術が世界を変えた大きな出来事だと実感しました。ご存知のように、アルファベットは、26文字、これでラテン語もイタリア語もドイツ語も表現できます。活字を組み合わせることにより、画期的な速さで、各国の言葉が同時に印刷できたのではないでしょうか。

どの展示も珍しく、貴重なものばかりでしたが、中でも心に響いたのは、第四部 天正少年使節の感謝状です。昔習ったことのある人物の直筆の書状、こんなものまで残っていたのですね。天正といえば、まだ徳川幕府の誕生する前、この人たちは戻ってきたとき、悲惨な運命を知らなかったはず。いろいろな思いが交差しますね。

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