橋本コレクション 指輪展
西洋美術館で、指輪展と聞いて,心がときめいた。招待券をいただいたので、友だちを誘って出かける。こういうときは、オシャレな友だちがありがたい。
【本展は、指輪を中心とする宝飾品約870点からなる「橋本コレクション」が国立西洋美術館に寄贈されたことを記念する企画で、2012年に本コレクション を収蔵して以来、初のお披露目の場となります。橋本貫志氏(1924-)が収集した760点あまりの指輪は、年代や素材に偏りがなく、極めて広範な内容を 持っています。本展では約300点の指輪を一挙に公開し、橋本コレクションの個性豊かな顔ぶれをお楽しみいただきます】
個人の寄贈で企画展が開けるというすばらしさ。年代別に並べられているので、最初は金と、そして真珠の組み合わせ、金とダイヤモンド、プラチナとダイヤモンドと変わっていく。それも富が集るところに指輪ができるのだ。メディチ家、そして、産業革命直後のイギリス、アメリカ、と豊かさと共に宝飾品の発展がある。宝石も、時代と権力に結びついて発達したのが、よくわかる。
早めのランチは、桜木の菜の花。ここは佐渡の宿根木にあった店が移転したもの。佐渡直送のお野菜がおいしい。上野ランチコースをいただいたが、やさしい味わいがうれしい。また、行きたい店だ。