イタリア文化会館で、「ニッコロ・アンマニーティとの出会い」 特別上映会

今週は、毎日イベントが続いた。そんな中、九段下のイタリア文化会館に二日間通った。「ニッコロ・アンマニーティとの出会い」という特別プログラムがあって、講演会には出席できなかったが、その後の特別上映会を見た。

11月8日(金) 19時
「ぼくは怖くない」(ガブリエーレ・サルヴァトーレス監督)
(2003年3月14日 初公開)
イタリア南部の小さな村で暮らす、ミケーレは、偶然みつけた穴の中に鎖につながれた子どもを発見する。恐ろしい秘密、そして、二人は心を開いて仲良しになる。だが、その子の存在と、両親や大人たちには関係があった。

見ていて、はっとなる場面があって、子どもたちが実に生き生きとして描かれていて、イタリアの貧しい南部の暮しというのものが伝わってくる。まるで、自分も同じように麦畑を走り回っているような気分にさせられた。最後のシーンが印象的でいつまでも心に残る。

11月9日(土) 19時
「孤独な天使たち」(ベルナルド・ベルトルッチ監督)

人とうまく交わる人のできない14歳のロレンツォ。スキー合宿に出かけると嘘をついて、自宅のあるアパートメントの地下室で、一週間、孤独な時間を過ごそうとしていた。そこに異母姉のオリヴィアが現れ、かき乱されてしまう。姉はヘロインの中毒で苦しむ。初めて、会話する姉弟。ロレンツォは、姉の苦悩も知り、なんとか助けたいと思うのだった。そして、最後のシーンで流れる曲、「Ragazzo Solo, Ragazza Sola (lonely boy and a lonely girl)」
が、涙が出てくるくらいすてきだ。一日かけて調べしまった。1982年に発表されたアルバム「Rare」に収録されている。

The Italian version of David Bowie’s Space Oddity. This song isn’t about isolation like the original, but is a story of a lonely boy and a lonely girl who meet.

“Ragazzo Solo, Ragazza Sola” (Bowie, Mogol) – 5:02
An Italian-language version of “Space Oddity”, released as single in Italy in 1969

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