わが家でゴーヤが採れました

今年の夏は節電がテーマ。冷房なしの生活を継続中。もともと、風の通る家なので、カーテンやブラインドを太陽の進む向きに合わせて、開け閉めする。外から帰って来たとき、ひんやりとするから不思議だ。

そして、もう一つのテーマは「緑のカーテン」 。こちらも知合いから分けてもらったゴーヤの苗を三階のベランダにプランタンに設置する。毎日、水やりしていたのに、大きくならないと思ったら、肥料が足りなかった。

いただいた三種の肥料を与えると翌日から花が咲いた。この現金な植物界、と思う。花が咲くと、虫どもがやってきて、運がよいと実になる。こちらが第一回目の収穫物。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分のベランダで、ゴーヤが採れるなんて、昨年までは想像もしなかった。さっそく、別のゴーヤと合体して、炒め物を作る。ゴーヤの種はスプーンですくい、苦みの嫌いな人は白い綿の部分を丁寧にのぞく。

それを4センチの拍子切りにして、まずごま油をねっしたところに加えていためる。わが家では、ここでだし昆布の千切りにしたものも加える。ゴーヤが色が鮮やかになったら、トマトの角切りを加え、塩こしょうする。最後に卵を溶いてかき混ぜる。

トマトと卵が入ると、苦さが緩和されて食べやすくなる。残ったものは密封容器で保存して、冷たいままもおいしい。

今年の夏は新しい楽しみが生まれた。朝晩の水やりも、子育て同様、手が抜けないのだ。

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