情報も、断捨離が必要なときがある

両腕に抱えきれないほど、何かをもっていたら、新しいものを受け取ることはできない。同じように、情報もあちこちから集めて大量に持っていても、案外使うことはできない。

大切なのは、自分の見られる範囲で情報を集めること。インターネットのすべてのページをチェックすることなど、不可能だから、情報の断捨離も必要だ。

1. 毎日惰性で、そのサイトをみていないか
2. 暇つぶしと、情報収集を混同にしていないか
3. 情報はとっておくだけではだめ、徐々に劣化する
4. 24時間、ネットに繋がっていなくても生きていける
5. 巡回するサイトを1/3にしてみる
6. たとえ帰宅後や休日でも、サイトにアクセスする時間を決める
7. メイルマガジンを解約してみる

新聞サイトは、ニュース性が高いからとアクセスしていたが、ページビューを上げるために、記事が分断され、やたらとクリックしないと見られないことがある。そういうサイトをたくさんみていると、クリックして時間がすぎていく。

メイルマガジンは、商品・サービスの提供に誘導するように作られているから、真面目に読んでいると、モノやサービスが欲しくなる。一度解約してみて、問題なければいらない情報だったのかもしれない。

ネットに接するのは時間制限が必要なことがある。時間が決まっていれば、工夫もするし、制限の中でできることだけやるようになる。

休肝日のように、ネットに接しない、新聞も読まない、テレビ・ラジオを付けない時間も必要。自分と向き合うことで、何が大切なのか、見えてくる。

情報の断捨離は、姿は見えないが、始めてみると格段に効率が上がる。ムダな時間を使うことで、交通渋滞を引き起こしていたのに気づく。すべてのことを知る必要はないのだ。わからないことを、わからないといい、専門家の判断を仰げばよい。

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