デンマーク戦の勝利と、オシムの言葉

本日6/25、午前3時半からの日本対デンマーク戦は、3対1で日本の勝利。FIFAのサイトでもベスト・パフォーマンスで、ゴールを導いたと紹介された。

まるで国をあげての戦勝気分だ。だが、実際に試合は始まったばかり、来週にはパラグアイ戦が待ちかねている。そんな、国中が浮かれて、#okachan_sorry のタグまで作ってコメントしている中、オシムは次の対戦相手についてのコメントを残している。

「一部の選手がワンマンプレー」「きょうは審判に助けられた」 と、辛口のコメントなのだ。これに対して、記事を読んだ人たちも、オシムの言葉を噛み締めている。

こ んなときに、さらに次のステップを目指す人は必要だし、勝利の喜びは、全部の試合が終わるまで、しまっておくべきなのかもしれない。これまでの岡田監督へ の批判もブレがないし、勝てばすぐに追従するマスコミ批判もしている。こういう本物の監督、会社でも必要な人材である。

4年前にはできなかった、ツイッターを通した意見の確認、交流などそれだけでも驚くべきことだと思う。これまでは、一部の人としかできなかったことが、100人もあるいは1000人以上も同時に共感しあえるのだ。

試合後、真っ赤に目を腫らしたオシムも、心の底では拍手をおくっていたのではないか。

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