夏に役立ったもの その2 食物編

今年の夏も猛暑だった。冷房なしの暮しを考えていたが、さすがに31℃を超えると、猫二匹が参ってしまった。毛皮、着ぐるみなのだから、かわいそうだ。冷房は30℃に設定して、食べることで工夫してみた。

今年の夏、毎日欠かさず食べていたものがある。梅ジャムから作った、濃厚梅ゼリー。板ゼラチンを溶かして、梅の実が丸ごと入っているもの。これを一日一回は食べていた。他には、愛媛からお取り寄せの、河内晩柑、文旦。日本の夏に合わせて、グレープフルーツではなく、日本の柑橘類を食べ続けた。これは、冬にリンゴを食べる量に匹敵する。元気がなくても、蜜柑の爽やかな香りに癒されて、ほっとした。

米酢を毎日、ドレッシングにしたり、ピクルスを作って、いただいていた。それから、昆布。野菜を煮る時、肉を煮込む時に必ず使っていた。

キュウリのピクルスも、よく作った。保存食ではなくて、常備食だったので、米酢と同量の水をいれて、氷砂糖、ニンニク、とうがらし、塩で作る。
分量は、溶液(米酢200cc、水200cc、ニンニク2かけ、とうがらし2本、塩小さじ1)、そして、氷砂糖60g。
キュウリを乱切りにして、ガラス瓶に並べ、氷砂糖と交互にいれて、最後に溶液を流し込む。二日目から食べられる。食べきったら、また、その溶液にキュウリを付けて、二回は使える。

夏の食卓は、シンプルで、素材を生かしたものが多かった。火を長く使って料理するのは、夏には向いていない。土鍋などを生かして、火を使う時間を短縮させる。

おかけで、夏風邪を引く人もいなかったし、家族はなんとか、夏を乗り切った。来年の備忘のために載せておく。

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